2021/3/14

林家木久扇 芸能生活60周年記念落語会  Live Theater

3月14日 『 林家木久扇 芸能生活60周年記念落語会 』柏市民文化会館 大ホールにて。クリックすると元のサイズで表示します
緊急事態宣言下、昨年から行きたかった木久扇さんの芸能生活60周年記念落語会へ行ってきました。昨年、芸能生活60周年を迎えた木久扇さんですが、全国行脚の60周年記念イベントはことごとくコロナ禍の影響で中止となっていました。2020年、還暦をむかえた小生にとって60年つながりにて是非ともライブで鑑賞したかった落語会です。出演は、木久扇さんのご長男・木久蔵さんに、彦六門下で2007年9月の木久扇・木久蔵ダブル襲名会見に同席された春風亭小朝さん、加えて"笑点"司会者の春風亭昇太さんが共演されました。木久蔵さんからは、木久扇さんの芸能生活60年の略歴について説明あり。木久扇さんが、森永乳業に入社、退社後、漫画家を目指し、日本酒"黄桜"のカッパCMで有名な漫画家清水崑氏に師事、その後、1960(昭和35)年8月15日、清水崑さんの紹介で3代目桂三木助さんに入門したのが、落語家への転身の経緯とのこと。三木助さんは弟子に「木久」の字をつけていたので、木久男の名をもらいますが、1961(昭和36)年1月、師匠の三木助さんが死去。 同年3月、8代目林家正蔵一門へ移籍し「木久蔵」と改名。TV"笑点"出演者では最古参かつ最年長。木久扇ラーメンや、錦絵風のイラストなど、落語にとどまらず才能の発揮されているのは、皆の知るところです。小朝さんは、大河ドラマ出演のエピソードを自虐ネタを交えながら面白おかしく、木久扇さんについては、60周年といいながら実は既に61年目になっているので、65周年が目前なのでよろしくとのこと。昇太さんは、歌丸さんの後任の笑点の司会者選びの裏話。本来であれば、No.2は、木久扇さんながら全く候補に挙がらなかったと。自らが司会者となったのは、好楽さんと小遊三さんは余生をそっと生きていくタイプで司会者に興味なく、たい平さんはまだ若く、三平さんは役立たずということで、円楽さんが木久扇さんの次に出演歴が古く、知識も豊富なので、次期司会者の本命であったが、司会者には何より人柄が重要ということで、それなら引き受けましょうということになりましたとのこと。これに対し、木久扇さんは、笑点の歴代司会者、立川談志さん、前田武彦さん、三波伸介さん、先代・円楽さん、歌丸さんの5人を送ったとのことで、昇太さんを送ると6人目になるとのこと。香典は各々3万円づつ包んだので、昇太さんの時も3万円包むつもりと反撃し、会場の笑いを誘っていました。さて、木久扇さんの落語は初めてだったのですが、田中角栄氏、大平正芳氏、立川談志氏のモノマネでの選挙演説は、まるで故人を思い起こすほどレベル高く秀逸。最後は、80歳を過ぎた正蔵師匠が談志さんの選挙応援に行った時の話がサゲでした。古典落語にこだわることなく、"いやんばか〜ん"、"ワレワレハ宇宙人ダ、ボヨヨヨン"など、昨年お亡くなりになられた志村けんさんにも通じる老いも若きも選ばないお笑いのエンターテイナーなのだと再認識した次第。益々のご活躍をお祈りいたします。

    林家木久扇 芸能生活60周年記念落語会(柏市民文化会館 大ホール)

        やかんなめ       林家 木久蔵

        代書屋          春風亭 小朝 
              〜 仲 入 り 〜
        口 上          (木久扇、昇太、小朝、木久蔵)

        時そば          春風亭 昇太

        明るい選挙       林家 木久扇

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クリックすると元のサイズで表示します林家 木久蔵
(本名 豊田宏寿)
1975年9月29日生まれ 東京都出身
1995年10月 玉川大学文学部芸術学科演劇専攻卒業
         父・林家木久蔵に入門
1996年 2月 前座となる 前座名「きくお」
1999年11月 二ツ目昇進
2007年9月21日 真打昇進 二代目「林家木久蔵」を襲名






クリックすると元のサイズで表示します春風亭 小朝
(本名 花岡宏行)
1955年3月6日生まれ 東京都北区出身
1970年 春風亭柳朝に入門
1976年 二ツ目昇進
1980年 真打昇進








クリックすると元のサイズで表示します春風亭 昇太
(本名 田ノ下雄二)
1959年12月9日生まれ 静岡県静岡市清水区(旧清水市)出身
1978年 東海大学文学部入学
1982年 春風亭柳昇に入門 前座名「昇八」
1986年 二ツ目昇進 春風亭昇太となる
1992年 真打昇進







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(本名 豊田洋)
1937年10月19日生まれ 東京都中央区日本橋出身
1960年8月 三代目桂三木助門下入門
1961年3月10日 三木助没後、八代目林家正蔵門下へ移る
       芸名林家木久蔵となる
1965年9月 二ツ目に昇進
1973年9月 真打に昇進
1992年8月 落語協会理事に就任
2007年9月21日 親子W襲名により林家木久扇を襲名




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柏市民文化会館
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