よく行く霊園の広場には一本の松の老木が生えていて、それを保護するため周りに杭と二本のロープで囲いがしてあり、その杭の一本は、ブルースとジャズの頃から現在のSoulと係留用として代々使わせてもらっている。
いつものようにそこにSoulを係留しようとすると、ロープに蝉の抜け殻がしがみついていた。まだ梅雨も明けていない(私の予想は大外れだった)というのに何とも気の早い蝉もいたもんだ。
蝉といえば、7年間の幼虫時代を土の中で過ごし、成虫になるために地上に這い出し晴れて木々の間を飛べたと思ったら、1週間後には更に高い大空へと上っていく。
Soulも、下積みが長くても良いから見事に脱皮して、しっかりとしたディスクドッグに変身して欲しいな。ただ最後の短い絶頂期だけは真似してほしくないけど…。
そんなわけで、Soulの頭に蝉の抜け殻を乗せて遊んでみた。
Soulも立派なディスクドッグになれるかな?
果たして脱皮して変身できるのか?
決して抜け殻の方にはなるなよ!
つうか、オマエって研ナオ子に似てるなぁ…