【6月25日】
結論から言うと「脳腫瘍」で、多発性の良性の「髄膜腫」か悪性の「腺癌」だそうです。
「願わくば脊椎であってくれ」と微かな希望も持ちましたが、右半身の麻痺の具合から
予想通り脳に腫瘍が認められ外科内科とも治療の道は閉ざされました。
今後は体力維持のために好きな物を食べさせ、場合に依っては点滴などでの栄養補給や脳内圧を押さえる。
発作等が発生した時にそれを収める処置をするだけです。
浦安からの帰り際に写真を病院に届けてきました。
待合室には生まれたばかりのゴルの赤ちゃんを連れた方が、初めてのワクチンを受けに来てました。
芽生えたばかりの命と消え行く命、自然の摂理とは言え何とも複雑な心境でした。
一番悲しかったのは、ついでと思い7、8月分のフィラリアの予防薬を貰おうとしたところ
ジャズの分しか貰えなかった事。
別に他意はなく脳にも作用するので避けた方が無難だからなのですが、余命幾許を宣告されたようで…(実際はそうなのだが…)
今日からは、彼を笑顔で見送れるように悔いの無い時間を過ごしたいと思っています。