取扱店【About my dogs】
お陰様であの脱走三昧のSoulが、大会の場で初めて完走してくれた。
様々な要因があるのだろうけど、一番の要因は練習用ディスクだったのでは?と思っている。
練習時にはSDX235・HDX235・ジョーズ・通常ディスクを一通り持って行くが、その中でも一番使っているのはSDX235だ。
ウチの場合はHDX235・ジョーズほどの耐久性を必要としないし、重さや大きさの面でも使い勝手が良いから。
練習の手順は、最初はSDX235でディスクに興味付けをさせ、休憩を挟んで通常ディスクに切り替えるだけ。
Soul・Funk共々スタミナや集中力が持続しないので、大体は3R分くらいしか練習をしないので、1RはSDX235、2Rと3Rは通常ディスクにしている。
もっとも、使い始めた頃は全てSDX235でやっていたが、欲が出るにつれて3Rから2Rと減らしていった。
これは大会に備えて、通常ディスクでも変わりなくやってもらうため。
いくら練習ディスクで遊んでくれたとしても、肝心の大会ディスクで知らん顔されたんじゃ意味がない。
そして投げる側からしても、重いディスクはグリップやスナップの強化にはなるけど、通常ディスクとは投げるフィーリングが違うので、スローイングを崩さないようにするためもある。
(崩れるほど完成したスローでもないけど:苦笑)
Funkにも同様の練習をしているが、最近はキャッチする力が若干強くなったかな?
これまで、通常ディスクでも歯形は付くけど穴を開けるには至らなかったのに、昨日、一昨日の大会では1Rで穴を開けてしまった。
練習ではそれが悲しいのだけど、本番での穴開けはヤル気のバロメーターだと思っているので嬉しい事だ。
矛盾するようだけど、Soulも穴を開けるくらいになって欲しい。
ディスクはキャッチしてナンボ、キャッチ以外で破壊されるのは困りものだが、キャッチして穴を開けるぶんには大歓迎。
勿論、最初からちゃんとキャッチしてくれる子なら、ハードマウスよりソフトマウスの方が良いけど、欲が強くてキャッチも上手、その上ソフトマウスでディスクも長持ちなんて贅沢は言ってられない。
こんな具合に我が家に限ってはSDX様々な事ばかりですが、人から聞いた難点としてはWanの個体差によっては、歯の削れが顕著になる場合もあるそう。
そのWanはたった1Rで、穴開けどころかズタズタにしてしまうほどのハードマウスの子。
投げ手も上手なので、スピンがしっかり掛かっている重いディスクをガシっと噛めば、いくら柔らかい素材を使っているとはいえ、歯への負担は大きいのかも?
当然、通常のディスクであっても、表面に土などが付いていれば紙ヤスリを噛んでいるようなもので、それが回転しているのだからグラインダーと化してしまう。
なので、どのようなディスクでも小まめに土汚れを落としながら練習するようにしましょう。
因みに今のところ
取扱店【About my dogs】では取り扱っていませんが、フリスビーのワームOでも「ユーロ・ブレンド」なる耐久性を向上させたディスクがあります。
柔らかさでは寒冷地(冬季)仕様の「スーパー・フレックス」は有名ですが、ハードマウス用としてはこちらの方がお勧め。
重さは120gくらいかな?握った感触はSDX235とほぼ同じ。
型番は滞空性では定評のあるFB-3どえす(大会では使えないけど)
ただ耐久性は、ジョーズ&HDX235>SDX235≧ユーロ・ブレンド>スーパー・フレックスの順かな。