取扱店【About my dogs】
またまたabout-my-dogsに新しいディスクが入荷した。
クリア感が綺麗な(使っていくうちに曇るけど)EURABLENDは、待望?のワームO社製ではあるが、型番がFB3の為に通常のフリスビーより一回り大きい(235に対し240)
また、重量も公称は120gだが実測は145gとHDX235並だ。だが不思議な事に全く重さを感じさせる事がなく、スローのフィーリングも通常のフリスビーとほぼ同じ。
しかも幻のFB3は噂どおりに滞空性は抜群!
それは飛距離とか滞空時間とかではなく、何と言うか、空気を掴みながら飛んでるって感じ。
この窪みに親指がフィットするから重さを感じさせないのかも?
と言いつつも、このディスクを投げた後に普通のディスクを投げると右に行ってしまう。
これは重さに慣れて手首が返ってしまうのではなく、リリースポイントで勝手に(自重で)手を離れてくれるEURABLENDに対し、普通のディスクはそのまま振り回されてリリースが遅くなる為。
で、肝心の耐久性に関しては、通常ディスクよりは噛み傷が付き難いが、ジョーズやHDXには敵わない。 SDXと同等かやや劣る程度かな?
それでもウチの場合、通常ディスクの10倍以上は長持ちするはず。
使用後(約50〜60投)
全体的な傷みはないが…
噛んだ痕(リム部)
同じく噛んだ痕(エッジ部)
「じゃぁ、一体どれが良いんだ?」と言われれば、それはWanの噛む力や投げ手の癖、用途で選ぶしかないと思う。
ハードマウスで、1回(1日)の練習で使い物にならなくしてしまう、逆にソフトマウスの子の噛む力を鍛えたい(ファンブル修正)等、Wan主体の練習ならジョーズかHDX。
ややハードマウスで、2〜3回(2〜3日)の練習で傷だらけにしてしまう、もしくは欲付けのために使う、更に人間も同時に練習したいのならSDXかEURABLEND。
歯の生え変わったばかりの幼犬の欲付け、もしくは硬いディスクを恐がる子や、それに慣らす目的ならDXとかフレックスorスーパーフレックス(耐寒仕様)。
(因みにSoulはスーパーフレックスとDXだと1回でダメージを与えた)
という具合。
どれを使ったとしても、Wanの最後の仕上げ(大会直前)と投げ手単独の練習には通常のディスクを使うのが無難です。