いわゆる神とか仏とか、そんな宗教かかったものは信じない私ではありますが、命日などの節目の日はこだわったりする。
そして今日はブルースの四十九日。この日は仏教では「死後四十九日の期間。この間、死者はこの世と来世との中間をさまようという。」らしい。
この間、色々あったけど昨日の我が家を見届けて、安心してこの世を離れて行けたかな?
心の整理は付いているとしても、改めて言葉にすると物寂しい気持ちになる。
我が家では母様の意向もあり、ごく一部の物を除いて亡きWanの遺品は処分する事にした。それはジャズの時も同じ。
処分と言っても、ケージとバリケンくらいだけどね。
ケージは10年、バリケンは大会に出るようになってからの6年半使ってきた物、それなりに愛着があるし、バリケンなどは移動の時しか使ってないから程度が良くて勿体無いんだけどね。
「もしかしてこの先、新しいWanを迎え入れた時には使えるじゃん」と言ったが、
「ブルース(ジャズ)が使ってた物を、例え新しい家族であってもそれを使うのは嫌。その子にはその子専用のを新たに買えば良い」らしい。
確かにね、各WanにはそのWan一代限りの物を使ってあげる方が、変に面影をダブらせないからその子の為かな。
私としては何か一つ、代々受け継がれた物を残しておきたいんだけどね。
そんな訳で今日は祭壇代わりも兼ねて、そのままにしておいたケージを片付けた。ジャズさんはそれをジッと見てた(ジャズよ、また変な事を考えるんじゃないぞ)
ポッカリと空いた部屋の片隅、広くなったのは良いけどバランスが崩れて落ち着かない。時が経つとそれにも慣れてしまうのだろうか?