ご無沙汰していた仲間のHPを覗き見して廻ってたら…。
1ヶ月も前の事だったけど訃報を目にしてしまった…。
まだ5歳のボーダー太陽、ちょっと早過ぎるだろ…。
飼い主さんは私がディスクの大会に出る前からイベントでスローイングを教えて頂いた人。その後大会に出るようになってからも何かと可愛がってもらった。
まだ大型犬が幅を利かせていた頃の花形犬種G・シェパードの初代大輔を駆り、ディスク草創期から見守り続けてきた方。
私も犬種は違えど、同じ大型犬種の飼い主として慕っていた。
その初代大輔がベテランズになる前後に迎えたボーダーの太陽。スクスクと育ち、それを見届けて安心したのか?腸捻転で急逝した時もショックだったのに…。そして再びG・シェパードの2代目大輔をディスクドッグに育てあげた。
丁度その頃、私は団体を変わって疎遠になってしまったのだが、太陽、2代目大輔ともまだまだ若いWanだから、大会会場に行けば何時でも会えると思っていた。
それなのに…。
私の持論では、Wanにとって5歳という年代は「心・技・体」が絶妙のバランスで整い、競技をするには一番充実する頃。飼い主としても手の内に入れ、何事にも楽しい時期なのに。
自分のWanを亡くす悲しみは勿論だが、仲間のWanが亡くなるのも同じくらい辛く、悲しい。
同じコートで、同じ夢を見て、同じ喜び、同じ口惜しさ、同じ楽しさを味わったWanだもの。
太陽君のご冥福を謹んでお祈りいたします。