今日はジャズさんの3回目の命日。
自分の出来る範囲で、出来るだけの事をしてあげようと決め、『やるだけの事はやった』と思う込むようにしてるけど、やはり、この日だけは『あれもしてあげればよかった』『もっと、こうしてあげればよかった』と後悔の念が湧き出てくる。
それとは逆に、楽しかった想い出もあとからあとから想い出す。
命日ってきっと、そういう日。
ブルースと共にディスクで遊ぶようになったけど、兄貴の足元にも及ばず、何年も何年も下のクラスに出てたっけ。
諦めが早いのと、キャッチングに難有りではあったが、どこぞの3代目と違って(苦笑)捕っても捕れなくても、尻尾をブンブンと振り回し楽しそうに走ってたっけ。
そんなジャズさんの初優勝は、02年11月24日のマザーカップ、チャレンジクラス。
それまでも、あと一歩及ばない3位続きの善戦マン。
そんなジャズがね、5歳と半年、大会に出るようになって丸3年にして初優勝。
あの時は本当に嬉しかった。
そして、その2年後にはトップのブルースと一緒に、ギリギリのノミネートでJFAのファイナル@シニアの部にも出たっけ。
1Rは、準優勝したブルースより高ポイントだったよね。
まさか、その2年後に呆気無く逝っちまうとはなぁ…。
ブルースが逝った時、『ジャズは、ブルースの分まで長生きしろよ』って言ったのに…。
逝く2ヶ月前の、南魚沼が君の最後の晴れ舞台だったね。
破裂した脾臓摘出手術から1ヶ月、よく走れるまでに回復したね。
初日にはビギナーに出て、最後の優勝を味あわせてくれて、2日目のシニアでは中々キャッチが出来なかったけど、最後の最後、2Rの3・4投目はシッカリとキャッチしてくれたよね。
あれには、初めてキャッチした時以上に嬉しかったよ。
君が病気と闘っている最後の時に迎えたSoul。
Wan嫌いの君にはストレスそのものだったね。
全てを独り占めしかったったのに、チビッ子Soulの育児に半分を奪われ悲しい思いをさせちまったな。
そのSoulがね最近、やっとヤル気を出すようになったよ。
年齢こそ違え、初優勝を果たしたのも君と同じ、大会キャリア3年を迎える直前。
ヤル気も集中力も足りず、キャッチングも君に似て?下手だけど、色々な意味で楽しそうに走ってる(苦笑)
その下のFunkも、君と同じように舌に黒斑がある子で、散歩中に他所のWanにガウるけど、キャチングはブルース並に上達したよ。
そしてユースで、今年のファイナルに連れて行ってくれそうだよ。
だから安心してな。
そしてコイツ等を見守ってやってくれな。