昨日は松江のスタジオX[iksa]でへんみ弦楽四重奏団コンサートを開催しました。
昨年春に大阪と韓国での公演のために結成されたカルテット、2月からいよいよ本格始動します。
全国ツアーを行い大阪公演もありますが、ちょうどオペラのリハーサルと重なっているためカフェ担当を口実に(笑)大阪から松江に同行しました。
昨日のコンサートでとりあげた作曲家リゲティはハンガリーで音楽を学び後にウィーンに亡命しました。
カフェメニューでは元々ハンガリー料理のグヤーシュがウィーン風にアレンジされ、いまやウィーン料理の定番メニューとなったフィアカーグラーシュをご用意しました。
スイーツメニューはへんみ弦楽四重奏団のチェリスト大西 泰徳さんがお好きだということで先日のモーツァルトのコンサートでもご用意したアプフェル・シュトゥルーデルを再び!
ウィーン料理は既に今年3度目!!!
演奏中は私も一観客としてコンサートを楽しみました。武生国際音楽祭などでもリゲティの作品を聴きましたがカルテットの作品を生で聴くのは初めて!
中でも第2番は日本人のカルテットではへんみ弦楽四重奏団しか演奏できないほどの難曲だそうです。
辺見康孝さんはもちろん、チェロの大西泰徳さんは現代曲のご経験が豊富ですが、現代曲初心者でありながら志を持ってこのカルテットのメンバーとなったフレッシュなおふたり、坪之内裕太さん、安田つぐみさんも見事なパフォーマンスでした。
2006年のX[iksa]結成当初に松江で現代曲を演奏した時には「難しい」「メロディーがなくて曲を理解できない」などの声もありましたが、昨日は「楽しかった!」「聴きやすかった!」「来て良かった!」と笑顔で帰っていかれるお客様をお見送りし感慨深い思いでした。
まだまだツアーは続きますのでぜひお近くの会場でへんみ弦楽四重奏団の演奏をお聴きください!
http://hemmi-quartet.site/
今後、ファルファーレ+へんみ弦楽四重奏団の公演もあれこれ計画しています!


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