この時季はフランスではいたるところで
卵や
鐘、
ウサギといった飾りをたくさん目にします
これらは宗教行事Paques(
パック・復活祭)のシンボルなのです
パックはその年によって日にちが変わり、2007年は4月8日がパックの日
(春分日次の満月の後の日曜日)
そして翌日9日をLundi Pacques(ランディ・パック)といいます
このパックに続く2週間が
フランスの春休み
となりま〜す

ワ〜イ
フランスはあまり信仰が強いとはいえないので宗教行事とはいうものの、むしろ大衆的な大きなお祭りのような感じ
おばあちゃん、おじいちゃんの住む田舎に親戚が集まってお庭で昼食とともに会話を楽しんだり、子どもたちは卵探しゲームをして楽しんだり、お互いのつながり密にする良い機会でもあります
モンマルトルには
ウサギの名前を持つ老舗
シャンソニエ 「ラパンアジル」
があります
お店の看板には画家「アンドレ・ジル」描いた
ワインを持ったフライパンの上で元気よく飛び跳ねるウサギ
しかしこのウサギは復活祭のシンボルとしてではなく・・・
ウサギといえば日本では可愛い動物、ペットやキャラクターとして人気だけれど、フランス料理、特に大衆料理では欠かせない食材として人気があります・・・
特にホワイトソースのワイン煮込み
FRICASSEE(フリカッセ)は絶品!可愛いうさちゃんを想像せずに、ぜひ一度味わってみてください!
そのユーモア画家ジルが描いたウサギという意味の Lapin a Gilles
ラパン・ア・ジル(ジルのウサギ)から言葉遊びとしてお店の名前を
Lapin agile ラパン・アジル(敏捷な、すばしこいウサギ)と名づけたそうです
モンマルトルのブドウ畑この畑から作られるワインはオークションにかけられるほど。
世界一高価なワインだそう。
お味のほうは・・・???
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