巣ごもりの自粛生活が続き
次に投稿するカバーを選ぶために
初期の頃からの拙作を見ていると
若かった当時の生活を思い出します。
東京は子育てには住宅事情が狭いので
徐々に首都郊外へ転居し
家族で自転車に乗り買い物に行くと
車の往来する道を子供たちの自転車も
一緒に走行するのは大変に危なく
仕事の合間に教習所へ通い免許を取得し
車に家族を乗せて出かけるようになった。
さらに東京を離れることを
友人のイラストレーターに話すと
仕事の注文がこなるよと忠告され
もちろん仕事は大事ですが
家族は掛け替えがないので
ついに東京から転出してしまいました。
はじめから勤めることなく
在宅仕事で家族やペットと暮らし
電話やFAXで受注があると
出版社などの取引先へ車で昼夜に
打ち合わせなどに通っていましたが
情報化社会になりパソコンを
始めるようになってからは
電子メールで受注があり
パソコンでイラストを描き送信して
車で都心へ通うこともなくなり
今は完全にテレワークだけになりました。
コロナウイルス渦の時代は
住宅が狭く密集している
首都直下地震などの大災害にも備え
一極集中のリスク回避に向けた生き方を
先駆けて選んできたようです。
5回めの投稿は下記の単行本カバーですが
ご覧いただければ幸いです。
7BookCoverChallenge5
「罪喰い」カバーイラストとデザイン・藤本 蒼
著者・赤江瀑 講談社1974年(昭和49年)発行

1974EatSin,
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