2022/2/16
どうも風邪が抜けず、
頭痛やら腹痛やら
症状が上がったり
下がったりしている。
耳鼻科で処方された
抗生物質を五日分を
きのうで呑み終えたが、
リンパ節の腫れは
ひいてきたようだ。
健康優良児のカミさんも
先月には声が出なくなって
珍しく二日も欠勤し、
それから、全身状態が
完治するまで三週間近く
かかったという。
学校でも、
腹風邪で休んでいる子も
けっこういるようだ。
普段は
炭水化物抜きのベントだが、
風邪の養生のために
焼き芋やらお好み焼きなぞも
詰めて仕事に出た。
栄養とらにゃ・・・と、
意識して食べてたら、
しっかり
1s太ってしまい、
減量しなきゃならない身で、
それはそれで難儀なことである(笑)。
温泉好きで
ちょいちょい一人で出かけてる
カミさんに連れられて、
初めて「あだたらの湯」という
処に行ってきた。
岳温泉にあるが、
家から半時ほどの近場なので、
カミさんは気軽に
出かけている。
時分時だったので、
館内のお食事処で、
あまり期待はしなかったが
温泉ラーメンを食べてきた。
どうせ大したことないだろうと
思っていたが、
馬鹿にしたほどのものでもなかった(笑)。
ただ、
作り手の爺ちゃんが
ちょっと呆け気味なのか、
同じのを二杯作っちゃって、
ホールのお兄ちゃんに
「あんた、食べな・・・」
と言って呆れられていたのを
カミさんと笑いをこらえていた。
愛器サントスの全損事故来、
なんだか、リュートに
転向したがごとく、
爪を全部切って
古楽の研究に専念している。
ギタリストが爪を切る、
というのは
よほどの覚悟がないと
出来ないもので、
指先がスースーして
不思議な喪失感があるのである。
何年かに一ぺんは
こういう現象が起きるが、
爪のない「指頭(しとう)奏法」で
弦の細い古楽器を弾くと、
アタックの弱い
柔らかな音が創れるのである。
ガット弦の張ってある楽器では、
無機物のナイロンと違って
有機物製の羊の腸なので、
爪がガットの表面を傷つけてしまい
安くない弦をすぐに痛めてしまう。
爪を切ると
ピアノ練習には
もってこいの好条件になる。
ギターを弾きながら
ピアノをやるのは、
弟子のハッシーが
音楽の教員なので、
「難しいですよねぇ・・・」
とよくこぼしていた。

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