「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2022/4/7
「ストレスの海・・・( ;∀;)」
私的春休みも
あと一週間となった。
カミさんは
きのうが始業式で
通常校務がはじまった。
今朝の朝刊で、
中学生の13%が
中等度以上の「コロナうつ」
だというので、臨床の実態と
ほぼ一致していた。
300人の中規模校でも
40人弱もいる、というこである。
SCが予約ビッシリの
フルタイムになるのも
当然かもしれない。
小学生も9%もいるというので、
新学期の「中一ギャップ」の
環境変化因子も加わると、
「うつ性不登校」も
一割近く出る可能性もある。
学校にいて、
カウンセラーが暇という事は
有り得ず、ドテキャン以外は
ほとんどフルタイムで
働いている。
心身の不調感を
言語化できる子たちは、
積極的に傾聴することでいいが、
それが不得意な子たちには、
箱庭や絵画、音楽などの
表現療法(アートセラピー)を
施行している。
表現・表出により、
内的葛藤や苦悩を
ある程度「放出・解放」させつつ、
支持的な言葉かけで
「安全感・安心感・大丈夫感」を
醸成していく。
また、時折、
「ジブリ物が好き」
という子には
ギターを手に取り
『いつも何度でも』や
『さんぽ』や
『海の見える街』の
サワリを弾いてあげると、
みな柔和な顔になってくれる。
「まん防」解除後、
「第六波」が未収束のうちに、
「第七波」のツインピークを
呈してきた。
県内も、
300人台まで下がった思ったら、
きのうは600人台に
跳ねあがった。
市内も
20人台から
60人台となった。
「第五波」収束後は、
「0人」の日が続いていて、
やれ安心といたが、
またしても戦々恐々の
緊張感を強いられている。
まさしく、
その「心的負荷」は
ストレッサーの第一因子である。
見まい、見まい・・・と、
思いつつも、ついつい、
定時のニュースは
チェックする習慣があるので、
トップニュースの
「ロシア軍の蛮行」を
連日、見ざるを得ない。
今朝は、
プーチンの正面の顔が
アップになった時は、
その狂気を含んだ目つきが
ゾッとさせられるほどに
悪魔的だった。
市民虐殺の事実を否定し、
「ウクライナによる挑発」
と断ずるに至っては、
殺人鬼を思わされた。
国連の人権理事会で、
ロシアの外相が
演説する段になると、
各国が揃って退出した。
虐殺者が
人権の何を語るというのだ。
ロシアの暴虐・蛮行は、
「バタフライ効果」となって、
世界中に負の連鎖的影響を
もたらしている。
世界の穀倉地帯と言われる
ロシア・ウクライナの
1/3の小麦の供給が滞り、
それに依存している国々が
食料危機に陥っている。
日本も例外でなく、
今朝のジョーク欄での
『かっぱえびせん』のように、
「やめられない
とまらない」
状態は笑えない。
戦争・食糧危機・値上げ・・・と、
これまた、生活者には
心的負荷となること
必至である。
そこに、
個人的要因が加われば、
すぐにでも
「デプ(うつ)り」そうである。
このストレスの海に
溺れないようにするには、
ストレス・コーピング(対処法)の
スキルを持たねばならない・・・と、
昨年の中学生への「ガイダンス」で
全員に教えた。
好きな事を
一生懸命やりなさい。
ない人は
探してでもやりなさい。
・・・とは、
非常時ならではの
「修羅場の飛び道具」的な
アジテーションである(笑)。
言ってる自分が
いちばん実践しているから、
いくらか説得力が
あったかもしれない(笑)。
***
【金で解決できるものは
金で解決せよ】
という箴言から、
ふだんケチケチしているが、
こういうストレスフルな時局では、
貯めるよりも
嗜好品に消費することで
いくらかでも
セラピュウティックにはなる。
散歩&買い物&
ツタヤ・ブラウジング・・・は、
ロンバケ中の日課だが、
愛読してる新刊を見つけて
買ってきては、
「ごろ寝の友」としている。
きのうは
『ゴルゴ13』が出てた(笑)。
帰宅したら、
ポストにジャーナル(学会誌)が
届いていて、
これもゴロ寝の友とした(笑)。
漫画しか読まないカウンセラーは
トンデモナイが、
学会誌しか読まないやつも
ドンデモナイと思ってる(笑)。
きのうは、
『復興支援リサイタル』の
シーズン中には
第二屋外練習場だった
小倉字観音に
フキノト・ハンティングに
出向いてみた。
そしたら、
一足遅かったようで、
どれも花が咲いてたり
フキにまで育っていた。
あらま・・・である。
😞
それでも、
カタクリの群生は見事で、
それはもう・・・
天国的な光景だった。
この春はじめてだったので、
ことさらに感激した。
この絶景を見たら、
もう、ビッキ沼にも
四季の里にも
行かずともいいな・・・
と感じたほどである。
6年続けた
『復興支援リサイタル』の
シーズン中には、
一年中、気が休むことなく、
練習やマネージメントの
毎日だった。
誇張でも大袈裟でもなく、
「命削って、やってまんねん」
と人様には言いたい
気持ちだった(笑)。
セラピスト&ギタリストの矜持が
何をかやらせずには
おかなかったのである。
だから、
音楽が純粋に楽しい、
というのではなく、
苦しみを伴う
「苦楽(くるたの)しい」
状態だった。
その6年間を終えて、
肩の荷が下りたようだったが、
そしたら、コロナ禍となった。
当たり前に、
コンサートが開け、
人々がマスクなしで
会場に聴きに来て下さっていた。
今思うと、
ウソみたいな現実が
あったのだ。
*********
😢 (´;ω;`)
*********
フェイスブックで続けている
『リュート・マラソン』のために、
きのうはダウランドの名曲で
ブリテンが『ノクターナル』の
主題として採り上げた
『永遠の眠りよ来たれ』を
編曲・浄書した。
リュート歌曲の伴奏譜を参考に
ソロにしてみたが、
結果・・・
ブリテンの編曲と
ほぼ同じようになってしまった。
いつかは、
この曲のソロに取り組もうと
思ってたので、
ウクライナで戦死された
無辜の人々のための
『レクイエム』として
追悼演奏させて頂いた。

0
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。