有機ELテレビの小型化・・・
昨年ようやく50インチよりも小さいタイプの
有機ELをお店で見たのですが、今年あたりは
43インチくらいのも出るんですかね・・・
48インチのテレビ。
今回はLGの OLED48CXPJA が
お持ち帰りできるのかどうかを試してみました。
内容が長すぎて面倒くさいかたのために、
「持ち帰りは、条件次第で一人でも可能」
以下、48インチの薄型テレビを入手し、
一人で設置するまでを文字だけでご紹介します。
興味のあるかたのご参考になれば・・・
今回は箱開封済みのものを使用した為、
未開封品(通常品)とは多少違う点が
あると思います。
このクラスのテレビですと、いくら軽くなった
といっても、電車などで持ち運ぶのは厳しいかも。
ええ、出来なくはないのでしょうが、お勧めは
しません。必ず駅にお尋ねください・・・
でも、自家用車なら可能じゃないのかどうか。
軽四はかなり厳しいと思います。
高さが足りたとしても長さが足りないかもしれません。
普通車のハッチバックタイプ等なら可能です。
まず、一人で運ぶとなると身長があまり高くないとか、
手が長くないとかの方でしたら、そもそも箱の横両端に
両手が掛けられないかもしれません。
私は届きませんでした。
某ケーズさんの場合は、
ちょっと背の高い男性の店員さんが車まで
運んでくださって、載せてくれました。
その方は横に手が届いている感じでした。
箱には手をかける穴があるのですが、
なぜか長辺の両端には無くて、広い面の
上部片隅にあります。二人持ち想定?
可能なら紐をかけてもらうとか、手提げを
付けてもらうとかしたら良いかもですね。
車ですが、FITの場合ですが後部シートを
倒せばぎりぎり長さは足ります。
少し大きめの箱を何個か用意しておいて、
真ん中に20cm位の隙間を作っておいて
そこへ立てて入れてもらいました。
ハッチバックの枠のところから少し出て
扉が閉まらないような感じですが、
ぴったりと収まりました。
横に平らにして載せられるかは微妙です。
たぶん立てて載せた方が良いと思います。
パネルへの負荷もきっと少ないでしょう。
家に帰ってあたふたします。
車はまず、玄関前に付けられるほうが
良いです。
とにかく、開封場所まで近いほど良いです。
箱にひもなどをかけてもらっていないと、
運ぶのが非常に困難です。無理です。
箱自体は、開梱するまでは多少の無理をしても
変形とかはしません。
引きずったりしながら、ようやく運びました。
カツオを咥えた猫が引っ張っていく・・・
ああいう感じです。
開梱については、ネット検索などで方法が
紹介されています。そちらもよく調べてみて
ください。
ソコソコ広いスペースが必要です。
最低でも、箱の2倍分くらいの広さが
欲しいですね。
カッターナイフと養生テープなどあれば
便利です^^
お勧めな方法は、まず箱を立てた状態で、
上部を開梱して、取り出せるようなものが
あるなら先に取り出すことです。
そして、何もとれなかったり、あるいは
必要なものを取ったら上部をまた元通り
封印します。
今回、開封済みのものを購入したので、
そういう附属品の位置が、未開封のものと
どう違うかがわからないのですが、
たぶん普通は下部から全部とり出せます。
箱を寝かせてから下部を開梱します。
画面側が下になるようにします。
OLED48CXPJAですが、箱上下に横幅いっぱいの
発泡スチロールがあります。
一番良いのは、この寝かせた箱が置けるくらいの
大きさのテーブルや長椅子などの上に
倒すことです。
下記方法は、たぶんパネル部分に負荷が
かかります。これぐらいで壊れないとは思いますが
決してお勧めできる方法ではありません。
テーブル等が無い場合は、箱の短辺の両側か片側に
20cm以上の高さになるようなものを
置いて浮かせます。
その場合上下の発泡スチロールに届く位の
長さがいいです。イメージとしては丸太です。
こうして浮かせてから下部側から開梱して
まだならスタンドとネジやらを取り出します。
今回は開封済みの商品を購入したのですが
ネジの入った袋がみつからず、苦労しました。
それで、下部の裏側になるスタンド固定部に
スタンドを取り付けます。
下部を20cm位浮かせていないとスタンドは
取り付けられません。
テーブルや長椅子があれば楽勝です。
スタンドの位置は、当然箱の中なので、
下部中央あたりの該当部分に切り込みを入れる
などして、取り付けないといけません。
下記方法は多分パネルに負荷がかかるので、
決してお勧めできる方法ではありません。
もう一つは、上部を持ち上げて斜めにし、
下側へスライドさせながら取り付け位置が
見えるくらい箱から本体を出します。
これをするには、上部を開梱しないと危険で、
上部にある発泡スチロールも下へ滑らせたり、
サイドの発泡スチロールの位置にも神経を使います。
そもそも、箱の横幅は、本体の横幅に合ってないです。
今回左側を少し浮かせる方法を取りましたが、
左側に相当スペースがあり、保護の発泡スチロールが
外れたりしないかとか、思った以上にパネルに
負荷がかかって破損しないかとか、箱が折れたりで
かなり疲れました。
スタンドの取付が完了したらあとは簡単。
箱を立ててから、上へスッと抜きます。
さほど気を付けることは無いですが、
出来るだけまっすぐ確実に上に引っ張ってから
箱を後ろに放りなげます。
完成した本体を設置場所へ持っていきます。
水平移動なら特に問題はないと思います。
パネルを裏側から、下部厚い部分を左右両手で
持ち上げます。気持ち自分側に寝かせますが、
重量をかけすぎないよう、なるべく垂直を
意識して運びます。
あと、決して前にひっくり返らないように。
今回、1階から2階まで運びましたが、
階段がなかなか大変でした。
不可能ではないですし、何とかなります。
設置場所ですが、PCケースの上にでも
のせられるサイズです。
スタンドがそれほど大きく無く、
中央で支えるタイプですから、
わりとどこへでも置けそうですね。
パネル自体は、やや傾斜があります。
ですから、PCケースの上に置いた場合、
首が少し疲れるかもしれません。
今まで使っていた43インチタイプの
モニターは、両端にくさび型の足がある
タイプで、これはこれで下のスペースを
有効に使えていましたが、支えるための
安定したものが2箇所必要になります。
まあ、好みですね。
さて、文字だけで非常にわかりづらく、
ここまで読んでいただいた方は居ないかも
しれませんが、
OLED48CXPJA は有機ELタイプで、
パネルの上半分が非常に薄くなっています。
取扱は割れやすいガラス板をイメージしつつ
ただ、そこまではさすがに脆くないでしょう。
2人いれば自分で設置も簡単ですが、
一人でもできなくはないです。
条件はかなり厳しいです。
難関は、車から家の中までの移動と、
スタンドの取付の2点です。
アパート2階とかはかなり厳しいかも。
今回は55インチタイプの方がなぜかお値段が
安くて、少し心が動いたりしました。
そちらにされる場合はもうあきらめて
お部屋のおかたずけをしましょうね

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