PCで音楽を聴くのに使うもの・・・
パソコンで音楽を聴く機会がかなり増えて、
でも夜だからほとんどヘッドホンです。
手っ取り早いのはUSBにつなげるDACとか
いうもの?なのです。
色々あってもやはり値段次第。
そして最近の流行は真空管?
以下、個人的な感想であり、全て主観で、
性能や内容を保証するするような
物ではありません。
AOSHIDAという、なかなか珍しい
ヘッドホンアンプ的な物を入手しました。
Dilvpoetry DAC DT-1
ESS9038Q2M というチップを使ってるそうです。
全然わからないので、感じたことだけ。
リモコンがついていてとても便利です。
PCとの接続方法については、
付属のUSBケーブル、別売り光ケーブルで
試してみました。
ヘッドホンはソニーのMS1Tで。
このヘッドホン、どうも中域がこもるような評価が
多いのですが、このUSBDAC(以後DT−1)
にすると、なんかすっきりした「気」になります。
本当かどうかはわかりません。
DT−1はヘッドホン端子が前面に2つあり、
一つは普通のヘッドホン(太い3極)で、
もう一つがバランス(中太5極?)です。
バランスの方が明らかに音が大きくなります。
ただ、この特殊なバランス用のケーブルなり
変換端子なりが必要です。付属は無いです。
そしてUSBと光のケーブルについて。
PCと、に限れば、光ケーブルが良さそう。
ですが、192kHzまで。
USBケーブルなら384kHzまで?
768kHzにはなりませんでした。
そしてUSBケーブルのほうがノイズが多い
ような気がします。
DT−1は真空管回路を使うかどうか選択でき、
真空管を使った方が、音が広がったような「気」
がしました。
ただ、ノイズがかなりひどいです。
付属の真空管の場合、何か動いたり、
たとえば手をかざせば「ブーン」となります。
それで、別のGE5670Wというのに
交換してみました。(写真のもので、少し低い)
こちらの方がノイズは少ない感じです。
真空管は載せ換えを考えておくと良いかも?
そもそもどうやっても、真空管回路だと
かなりノイズを拾いそうです。ただ、
iPhoneなどにつなぐとノイズが減るので、
PC由来かもしれません。
そして、真空管回路を通さないと、
すごくクリアに聞こえます。うーん。
さて全体的に、MDR−MS1Tの真ん中辺の
音が聞きやすい気になりました。
良くも悪くも、ボーカルなどが完全に
浮いて聞こえる感じがしました。
DACというかヘッドホンアンプというか、
かなり変わりますね。
最近、格安のUSBDACをいろいろつかって
バランスタイプのものとかも試しましたが、
このDT−1は値段が倍くらいしそうなので
そのくらいははっきり違って聞こえますよ。
実際に真空管でどうかわるかとか、
すこし疑ってはいましたが、確かに違いました。
でも、なんというか、うちのシステムでは
ノイズを完全に消すことはかなわず、
そこを気にするかどうか、ってところです。
あまり有名そうじゃない商品でしたが、
ヘッドホンの聞こえ方も変わるし、
なかなか良かったです。
新製品?はやっぱり面白いですね


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