いよいよライブ当日!
(相変わらずの前置きの長さよ・・。)
前日行けなかった湯涌温泉・総湯へ開館とともに飛び込み、これまた極楽を味わう。二日酔いですからね。。
また時間を作って金沢にある温泉へゆこう、と固く心に誓いました。
会場である金沢市民芸術村に移動してサウンドチェック。
さすがに朝はやくでサウンドが寝ている・・ま、本番は夕方やし、大丈夫でしょう!
今回は現地のヴォーカリスト、TARAさんとのコラボもあり。昨日予定していたリハができず初対面となるが、
実は大阪出身ですよね?というくらいノリが近くて安心したのは僕だけではないはず(笑)。
サウンドチェック後は金沢の台所、近江町市場へ移動しお昼ご飯。
酒屋で既に日本酒一升瓶を買い込むはっしーと瓜倉。さすがである。
さ、やっと本題(本番)です。
今回のセットリスト!
1.Easin' It
2.Basie
3.INeedsToBeBee'dWith
4.CornerPocket
5.L.O.V.E.
6.I'mBeginningToSeeTheLight
7.AlrightOKYouWin
8.BlueAndSentimental
9.Ol'ManRiver
10.OneO'ClockJump
E-1.FancyMeetingYou
新曲、voもの、いつものswingナンバーとバランスさせました。
本イベントのフライヤーを見ると、
「金沢ジャズ連盟presents
ジャズの歴史シリーズ 第二弾
ジャズの巨匠達」 とある。イベントを通じて、ジャズの巨匠を知って頂くという、教育的趣旨である。
ステージ向かって左にはスクリーンがあって、曲目だけではなく巨匠たちのバックグラウンドを振り返られるような説明が加えられており、
初めてジャズを聴くひとも楽しんでもらえるような配慮がなされています。
エロー前に出演したMJSも同じくCountBasieを取り上げており、MCさんが丁寧にBasieの説明をしておられたので、
ぼくのしゃべる事は無くなりました(笑)
ので、いつも通り、演奏でエローのBasieを自由に感じてもらうよう方向転換。
TARAさんのvoものも大盛り上がり!
例によって演奏中の記憶はあまりなく、気づいたらアンコールを頂いていました!!
(市橋さんはオールマンリバーのソロ熱演でご自分の眼鏡を吹っ飛ばしていましたw)
前回ビータでもそうだったのですが、このお客様の笑顔と自然発生的なアンコール、演奏者の心に沁みます。
ありがたくもう一曲演奏させて頂く。
ただ次回への課題も見つかりました。慣れていない曲のswingがまだまだ浅かったのが大きな反省点。
心地よい疲労でへとへとになったエローは、「行きみたいな雪に遭ったらどうしよう」と思いつつも再び飲んで食べて現実へ帰っていったのでした。
(無事、予想よりだいぶ早く帰り着きました)
振り返ってみると、よくほぼ狙い通りのスケジュールをこなせたな、とおもう。
旅行は予定ありきと、予定が外れてもそれ自体を楽しんじゃうくらいの余裕が必要だと思うが、
幹事のさゆり嬢には感謝感謝である。
彼女は本当にしっかりしていて、しかも勝手に動きまくる大人げない大人たちをうまくコントロールする術に素晴らしく長けている。将来がますます楽しみ。
その若き幹事を手伝ってくれたバンマス中安さんと山口(ts)、もちろん、素晴らしい演奏をしてくれたメンバーといっちー、何から何まで面倒を見てくれた藤本美和さん、金沢市民芸術村スタッフのみなさん、共演くださったJAZZ-21、金沢大MJS、石川ジャズオーケストラ・ピラミッドのみなさん、いたるとリバーサイドのみなさん、ムリを聞いてくださったバスの運転手さん、そして何よりお客様に感謝をしてこの長ーいレポを締めます。金沢、また呼んでください。どうもありがとうございました!