コピーワンス、デジタル放送録画のコピー制限のアレです。
世界中でこんな制限があるのは、日本だけらしいです。
どんだけ器が小せぇ〜んだよ。
実際にマジ面倒臭い。
カミさんとかから、頼まれた番組の録画を渡すのに、いちいち
CPRM対応のDVDメディアに焼かなければなりません。
しかも、これが一か八かみたいなところがありまして、今まで
4回焼いて、2回失敗しています。
ピクセラのソフト側は、悪気もなく涼しいもんです。
データーの書き込みに失敗しました。
まあ、失敗もあるかもしれません。
そうしたら、普通やり直しでしょう!?
しかし、このダイアログには、”はい”というボタンが一つ
用意されているだけです。
仕方ないのでそれをクリックしますと、何事もなかったように
すべて終了しました。
えっ
それで?
いやいやいや〜オイ、オイ
はい、これがコピーワンスです。
コピーのやり直しなんてできず、元ファイルも消去されますので、
録画した番組も2度と見ることができません。
DVDにうまく焼けたとしても、CPRM対応のソフト、機器でしか視聴できず、
何だか不自由この上ありません。
せめても、と言うことで、CPRM解除をやってみました。
調べてみると、色々やり方はあるようですが、準備が一番少ない方法という
ことで、以下のような方法で行いました。
●用意するファイル、ソフト
・cprmgetkey
・cprm2free
・DVDFlick
・ImgBurn
上の二つは、
ここから落としました
まあ、妖しさ十分で、当然ヘンナモノも一緒にくっついてきますので、
お体にはお気をつけくださいまし。
●CPRM解除手順
1.CPRM対応で焼いたDVDをドライブにセットする。
今回、ドライブはpioneer DVR-217Lを使用。
2.フォルダを作り(例"D:\CPRM")、cprmgetkey038をコピー。
Ver.041は時限解除しても、lernel32を用意するとか面倒なので採用せず。
3.cprmgetkeyを実行。
コマンドプロンプトを起動し、チェンジディレクトリで、作業フォルダに
移動する。
cd/d D:\CPRM
続いて、
cprmgetkey X: を実行。(Xは、DVDドライブレター)
すると、ContensKey Base64: の部分にキーが表示される。
このキーをクリップボードにコピーするため、コマンドプロンプト
の画面上で、右クリック、[範囲指定(K)] を選び、キーの部分を
ドラッグして選択、その上で右クリックする。
4.cprm2freeを実行。
作業用フォルダを作り、DVDのDVD_RTAVフォルダ内にあるVR_MOVIE.VROと
VR_MANGR.IFOをコピーする。
続いて、同じフォルダにcprm2freeをコピー。
コマンドプロンプトで、
cprm2free [ContentsKey] (先程コピーしたキーを貼り付ける)
を実行すると、同フォルダ内にCPRMの解除された"free_VR_MOVIE.VRO"が
作成される。
拡張子を.VROから.mpgに変更すれば、一般の動画再生ソフトで視聴可能
になります。
以上ここまででPC上で、自由に扱えるファイルになりました。
さらに、一般のDVDプレーヤーで見れるようにするため、DVDを作成します。
●DVDFlick

@エクスプローラーから、先程作成したmpgファイルを、ドラッグ&ドロップ。
A出力先を指定
Bメニューボタンの"DVDファイル作成”をクリック。
C指定したフォルダ内に、AUDIO_TSフォルダとVIDEO_TSフォルダが作成される。
●ImgBurn
@ファイル/フォルダをディスクに書き込みを選択。
Aエクスプローラーから、AUDIO_TSフォルダとVIDEO_TSフォルダを、
ドラッグ&ドロップ。
B書き込み開始すれば、DVDが焼きあがって終了〜!
てな感じです。
DVDFlickでmpg→DVDファイルに少々時間がかかります。
全般的にやり方を理解すれば、あまり苦労はありませんでした。
欲を言えば、最初にCPRM対応でDVDに焼く前の元ファイルを直接いじって
何とかしたいものですな(^^;
つうか、PT1買いそびれたのがいけないのか!?
フリーオ?
ちょっと高くネ?

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