ここ最近の暑さはどうしようもないっすね〜。
盆休みも遅れてとらせてもらい、ようやくゆっくりと暑さを回避できる時間を過ごせそうです。
さてここにきての阪神ですが、首位とは2.5ゲーム差ですから1位通過の可能性もだいぶ高くなってきましたね。
しかしワタクシは1位通過は無理だと思っていますが。してほしいと思うのですが、難しいな〜と。プレイオフでの優勝も難しいと思っているわけです。
その理由は、朝倉と川上を全く打てなかった現実が現わしていると。
つまり良い投手がこれから大戦していくなかで増えるわけですから、そうなればどうするんだ?という対処方法が阪神には皆無なので難しいのだと思うわけです。
プレイオフなんて相手は全てエースクラスですよ。そうなれば1点と取るための1.2番の役目とクリーンアップの役目を一番選手が自覚して動ける中日が有利だと思ってしまうわけです。
金本にしろ鳥谷にしろフルイニングをさせても構わないのですが、記録にこだわるフルイニングならばやめさせる判断をそろそろ首脳陣もせんとあかんでしょう。
この時期に主軸がフルイニングで疲れがたまり打撃の状態を下げるなんて事は、言葉は悪いですが「価値の無いフルイニング」だと思うわけです。
何のためにフルイニングをしているのか?とくに鳥谷選手には聞いてみたいところ。
鳥谷は1番として定着してますが、彼は四球などで出塁して走力で相手を切り崩す、いわば赤星みたいな切り込み型の1番タイプではありません。
とにかく「打つ」事の打撃力を求められる核弾頭的なタイプを期待しての1番なわけです。その彼がちょっと前は、状態がよく打率も2割9分まで上がってきたのに、ここ数日でまた状態を悪くするなどの、安定感の欠如を示しています。
彼は核弾頭タイプなわけですから、打てなくなった時点で、1番としての役目を果たせなくなるわけです。そうなれば当然、阪神の得点能力も落ちるわけですから、好投手からも点が取れなくなってしまうと。ですので鳥谷は、まずは「打撃の安定」を自分で目指すべきでしょうし、首脳陣も考えるべきなのだと。フルイニングなどよりも、鳥谷の打撃の安定が、これからの阪神にはもっとも重要だと思えば、人工芝での試合が続くのですから、体のキレを保たせるように、途中交代も視野にいれなければあかんだろうと。それか鳥谷に、とにかくファールで粘り四球を取らせるなど、出塁させる事を目的とした野球をさせるのか?どっちかですよ。
ショートでフルイニング出場させながら、核弾頭としての打撃力を彼に求めること自体が無理なんだと思うわけです。
それと岡ボンが退場させられましたが、あの場面での審判の判定は「アウト」でしょう。そんなハッキリと「セーフ」と断定できるシーンには見えなかったわけです。
となれば審判の判定が絶対なわけですからね。退場させられるのは、選手のモチベーションの変化を生むきっかけにもなる事がよくあるので、悪いことだとは思いませんが。
しかし最近の誤審問題なども含めて「ビデオ判定を!」などと、ファンや評論家などから上がってますが、野球というスポーツでビデオ判定などは無理でしょう。
アマレスから相撲とかの、一定の動きに集中したスポーツならばビデオ判定も出来ますが、野球みたいな複雑にいろいろな動きや動作が入り混じったスポーツには、普通に考えて無理。際限が無い問題へと突き進むことになってしまうだろうと。
いちいち「ハーフスイングかどうか?」えでビデオ判定なんてする、チマチマした野球なんて下らないものへと落ちていくだけですよ。
そんなことよりも人間がするのですから機械に頼るのではなく人間に頼る考えをなぜ持てないのでしょうか?審判団のスキルアップをするための方法論を考える方が、ワタクシは良いと思うのですがね。審判学校も良いでしょう。人数を4人から6人に戻し、できるだけ判定する時の死角をなくすほうに持っていく工夫など、いろいろあるでしょうにね〜。
でもヤクルト戦でのバットにあたったのがデットボールになったのは、あれは審判のレベルが低すぎますけどね。あんなもんは他の塁審が見てたはずですから、協議をするべきだと思うのですが。協議して判定が変わる事もたまにあるのですが、協議するしないの境界線っていったいどこにあるのでしょうかね?

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