遂に内藤対亀田戦が行われるが、ボクシングに詳しい友人に予想を聞いてみると「亀田の判定勝ち」という意見が帰ってきた。しかも「試合は凡戦になる確率が高い」と言う。
理由としては、内藤の熊朝忠戦で見せた、明らかな衰えが見えるのが理由の一つと、その内藤の衰えを、亀田が凌駕するに至らない実力不足と、大舞台で能力を発揮出来ない精神力の弱さが理由との事。
これが、内藤と長谷川穂積だったら、長谷川の強さが内藤の普段以上の実力を発揮させ、その上で長谷川が凌駕するなど、好試合になる可能性が高いという。
私はボクシングに関してはよく知らないので、何とも言えない。正直に言って、内藤選手が衰えたとの思っていなかったので、聞いて「そうなの?」という感じでしたね。
内藤選手の印象と言えば、初めて見た時から「変則的なボクサー」という印象で、それは今でも変わっていない。身体能力というよりは、変則的な技術力が主となっていると思うわけです。野球で言えば、下柳投手みたいな感じですかね。
下柳投手も、若い時は速球派とならしたみたいですが、ここ数年は130キロ行くか?という速球しか投げれなくなったわけで、身体能力の衰えは、速球部分だけみると明らかだと。その衰えをカバーする為に、技術力に磨きをかけたと思うのですが、内藤選手もそれと同じ印象を受けるのですがね。若い時のスタイルを知らないので、何とも言えないが。
ようは「身体的な衰えが、必ずしも勝敗に繋がらないタイプではないのか?」という印象を内藤選手には受けるので、亀田選手が、技術不足や精神力不足という評価通りならば、内藤選手の判定かKOまでは分からないが、勝ちという予想をしているわけです。
ま〜素人予想なので、軽く受け流してください。
それはそうと、球界のストーブリーグですが、横浜がお盛んですな。監督はじめフロントも一新したみたいで、新しい血が新陳代謝のめぐりを良くしようと、頑張っている段階なんでしょうかね。
要警戒のチームになる事は間違いないと思うのですが、特に巨人に対して横浜が戦績を上げるなんて事になれば、他球団からすれば混戦になる可能性が高くなるので、これは喜ばしい事でしょう。
阪神とすれば、お客さんをどこかで作らないといけないので、それを横浜に絞るとするならば、徹底的研究を怠る事はしてはいけないだろうと。能天気に「横浜には勝てるよ」と、今まで通りの感覚で横浜戦に挑めば、間違いなく痛い目に合いかねない。また、お客さん的なチームをどこからも作れない事になりかねないので、優勝争いから陥落してしまう危険性も出てくると。
という事で、阪神が優勝するには、今年分が悪かった中日とヤクルトと、戦力的に大変化を成し遂げようとしている横浜に対して、徹底的に研究する事が必要だと思うわけです。
巨人に関しては、今年の阪神の戦力でも5分で戦えたのですから、比重的に、研究の対象を第一から外しても良いと思っています。広島も同様で、さして戦力変化はしていないので、野村監督の方針や行動原理を把握する事に集約するなど、監督や新外人へのマークのみというレベルでも良いだろうと、思っています。
全球団同じように高いレベルで研究が出来ないのならば、苦手を作らない事と、お客さんを作る事を第一目的として、他球団への研究を進めて行って欲しいですね。
阪神のストーブリーグ事情ですが、球団の選手保有枠の問題もあるだろうから、外国人のみという事になりそうですね。私としては、枠を広げるのと強化を、同時に進める補強があっても良かったと思うのですが。
つまり「2対1のトレードなどを試みても良かったのでは?」と思う次第です。狙う選手によっては、4対1のトレードぐらいあっても良いと思うのですが、今の時代では、こういうトレードは倫理的に許されないのかな〜。

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