本日より、ヘンテコな日程の為に「
今シーズン初の巨人戦」となる。
強い強い巨人と「
どう戦うのか?」、見物だが
その前に、果たして巨人は「
強いのか?」
巨人の戦力ってここ数年、他球団を圧倒するモノがあったと思うので、「強い」というファクターで見るよりは「変わった」が正しいだろうと感じる。
昨年までの巨人というと、「攻撃のパワー(長打力)で、相手投手を圧倒し、見方投手に投げやすい環境を作り勝利をする」という、なんとも「デジタル(
いらぬ手間はかけませんぜという感じ)」な野球を行おうとしていたのだが、思わぬ「
反乱」に合い、戦う前に沈没していった感じだったかな?
今年は「
デシタル野球」を行うには戦力的に乏しいので、戦力の乏しさを埋めるには?と考えたのか、手間暇をかけた「
アナグロ式野球」を行い、ここまで成功していると見える。
(デシタルとアナグロと書いたのは、リモコンの無いTVとリモコンのあるTVぐらいのイメージで書いた次第っす)
原監督は野球にかけては「
メンドクサイ事も厭わずに勝利に執着しているぞ!」と見えるわけで、昨年までの巨人では無い事は確かであると。
「個人野球」から「全体野球」というチープな表現だけど、そういう感じで変わったのだと思えるわけで。
だから「強い」と感じる前に、「
変わったよ」と事前確認しておれば、対処しやすい部分は出てくるわけなので、「恐い」というイメージを持つのは、相手の思う壺だという事ですな。
弱点ももちろんあるわけで、「故障者」という不安がつきまとうチームであり、捕手の阿部のリード問題の解決も、まだ出来ていないと思う。
ま〜まだ顔見せ程度なので、阪神としては「
巨人の変化の確認」と「
阿部の見極め」さえしっかりと出来れば良いぐらいではないかと。
巨人というモノを活かせて、問題部分を削除して行ければ良しでしょう。

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