24日から足掛け4日間、ボホール島とセブ島へ出張した。
取引先の鉱山を見学させていただいたわけだ。
旅の疲れがどっと出たのと、職場を空けた間に、たった3日半だけど、問題が山積してしまってその挽回に疲れ果ててしまった。
この調子では来月予定している2週間の一時帰国がピンチだ。
どうして上司がいなくなるとタガが緩んでしまうんだろう。
どうして問題がおきてからでないと彼らは対応できないんだろう。
決して悪意でやっているわけではないのだけれど、事前に対応するとか、起こりうる可能性を先読みして対応すること、なにか兆候があったときにすぐに報告すること、何か発生したときの応急措置をすること、これらのことが一切できず、他人のせい、あるいは神様のせいとしてするっと責任逃れされてしまう。
日本人の教育とはすぐれたもので、このレベルに彼らを合わせるのはもう無理なんではないかと最近実感する。
旅の帰路、プエルトプリンセサでジェット機を降り、当地へのセスナが止まっているところまでとぼとぼと歩いてきたとき、ああまた監獄の中に戻るんだとブルーな気持ちになった。


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