先日短波放送でNHKのラジオを聴いていたら秋の風が吹くかもしれないとアナウンサーが言っていた。ふと季節の変わり目という言葉の美しさを思った。
それがここにはない。
四季の変化で日本人の感性はふくよかになっていると本当に感じる。
それがここにはない。
やはり感性が違うのだ。
まだ雨季の真っ盛りだというのにあまり雨も降らず暑い毎日。
何かにじっくり取り組もうという気持ちはやはり起きてこないのだろう。
日陰でじっとしていないとつらいからしようがない。
そんな環境で世界一の工場を作れるだろうか。
われわれの給料も下げられた。これでは感性も何もあったもんではない。

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