昨日タガログの勉強をもう一度やり直そうと思い立った。これまでCDを毎日休みなく、(寝ている間も)聞きとおしているのでもう簡単な会話はできるし、聞き取ることもできる。ただ、どうしても文法、特に動詞の変化の理屈がわからず、その関係で辞書を引こうとおもってもなぜか目当ての単語を探し出せないもどかしさにかられていたが、ふと頭の中で豆電球がパッと輝いた。ああそうか、と何かを感じた。何がああそうかなのかはわからないが、それを元に目当ての単語をこう引けばいいのかとおもってやってみると100%調べがつく。身震いするほどの感激を得た。
文法が難しいと思って抵抗を感じていたが、所詮人が使う言葉、感覚的なものと、なれとなんとなくなじみやすい道がそこにはあった。
難しく考える必要はなさそうだと知る。文法はそっちのけで覚え続けてきた単語力がおそらくこれから力になって言葉の世界が広がってくるかもしれない。何かに気がつくまでに2年。現在4〜5冊もっているタガログ語のテキストのうち、一番初めから持っていたものをざっと読破してほとんど理解できた。あとは実践で使えればだが、寮のメイドでも相手に訓練するのもいいだろう。
でももうすこし早く気がつけば実践の訓練のための時間ももっと取れただろうにと思いつつ、まあいいや。こだわらない。

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