26日土曜日にマニラが大洪水に見舞われた。実は前日マニラで仕事をしていて、26日の朝の便でパラワンのプエルトプリンセサにわたり、その後セスナで当地に到着した。
しかしジェット機ですら激しい揺れに襲われ、その後のセスナにいたってはまるで木の葉のごとく時々吹き飛ばされつつ倍の時間をかけて何とか帰還した。私がパラワンまで乗ってきたジェット機はその後マニラに戻る予定であったがマニラに近づけず、セブまで言ってしまっていた模様。激しい台風がルソン島と駆け抜けた。
マニラ市内は大洪水。家屋が浸水などはざらだろう。
インフラがまったく整備されないこの国では自然災害に脆弱だ。衛生問題もさることながら税金を猫糞する役人ばかりなため、貧富の格差が激しく、このような災害に見舞われると貧しい人民がただ泣き寝入りしながら水に巻き込まれていく状況が思い浮かぶ。
なんとも嘆かわしい状況だ。

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