明日は私の誕生日。なんと年齢が半世紀に至る。
みんなから贈り物をもらったり祝福を受けるばかりの日本とは違って、当地では誕生日を迎える本人が周りの人に何かを提供して祝ってもらう。
マカティオフィスのしきたりで誕生日を迎える日は昼食を準備するのだが、日本人スタッフの予算レベルが次第にインフレ化している。
私は今回が最初で最後だが、中華料理のメニューで本日(1日前だが)ランチを提供。結構おいしかったのでほっとした。費用は12000ペソ弱。決して安くなく、当地の諸君にとってはおいしい食事会だろう。
とりあえず事が無事すんでほっとした。明日から事務所の日本人スタッフはあちらこちらに出張する。私も水曜日から金曜日朝までなつかしのパラワンに出向く。
これからパラワンに行くときはいつでも、これが最後かもしれないという思いで臨まなければならない。かつての部下たちにも暫定的かもしれないがお別れをしておこう。

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