2010/5/31

「お食い初め」というより、「百日の祝い」(ももかのいわい)のほうが、綺麗な響きですね?
初孫の「百日のお祝い」に、息子夫妻から、招待されました。
それでは、ばあちゃんが食器をプレゼントしましょう!
と、張り切りましたが、立派な塗りのセットは、あまりに高価!
「しまった、蒔絵で造ればよかった」と、思いましたが、気がつくのが遅すぎ。。。
合成樹脂は買わないと心に決め、小さな陶器のお茶碗やお皿、塗りのお椀や箸、と、あれこれ探し回り、買い集めましたが、「イマイチ」だったなあ〜。
でも、もち手がクルッとなっている木製のスプンとフォークはとっても可愛くて、ペンダントにしたいくらい

「これ一点しかないです」と言われ、いの一番に買ったんです♪

やれ「初節句よ」、「お食い初めよ」と、メールし、「写真撮って」、「送って」と、「うるさい姑」と、思われるかもしれないけれど、自分も育児の本と首っ引きで、完璧ではないけれど、昔からの慣習を守ってきました。
節目、節目の祝い事は、それなりの訳があるのだと思いますし、あわただしく過ごしてしまいがちな子育て中でも、ちゃんと思い出の引き出しが頭の中にできると思うからです。
そういえば、孫を見ながら息子のお百日が、まざまざと・・・・苦っ・・・
「お食い初め]と言っても、100日で、まさか御飯や鯛を食べられるわけも無いので、「食に困らないように」は、きっと、大人の屁理屈で、「元気に育ってますよ!嫁もがんばってまあす!だから、美味しい物を皆で食べようよお!!」とかのこじ付けに違いない。。。
久しぶりに、皆でお食事をするのは、本当に楽しかったですもの♪
お料理上手な、お嫁ちゃんが、煮物、茶碗蒸し、お赤飯、鯛の塩焼きと、全て手造りしてくれて、息子も、蛤の潮汁をお手伝いしたとか。
外はとても寒かったけれど、お部屋の中は暖かくて幸せいっぱいでした


投稿者:ningyomn