人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

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テーマ句会

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  たんぽぽの上を何度も人の影  静魚

「テーマ句会」は、毎月第2日曜日、「あんさんぶる荻窪」で開かれる、結社「毬」の句会。
(通称「本会」と呼ばれる「荻窪句会」は、同会場にて第4日曜日)
あらかじめ決められたテーマ(季語ではない)を3句投句し、その日の1回目の句会が行われる。
およそ1時間〜1時間半ほどで、選句、鑑賞。ここまでは、ウォーミングアップ。(今月のテーマは「遠い」)

2回目の句会は、席題ふたつ。4〜50分ほどで7句を詠み、投句する。
「たんぽぽ」「あたたか」が今回の席題。

挙げ句は、人魚が特選に頂いた句。
道端か公園に咲いているのであろう、たんぽぽの前を人が行き過ぎる。「人の影」という下5が、どことなくペーソスを感じさせる。けなげに咲くタンポポらしい句と思い、頂いた。



 タンポポのやうに大空仰ぎけり 静魚

これも、実にタンポポらしいと思い頂いた。
タンポポという花は、真上を向いて咲く。同じように咲く花は他にも有るのだが、「大空を仰ぐ」という表現がぴったりと来るのは、あの黄色くまんまるで、真直ぐに小さいながらも一生懸命咲くタンポポだからこそと思える。

 タンポポや重くなるとき日の沈み  静魚

タンポポ原の夕日だろうか、だんだんと傾き地平線に近付いていく。まるで太陽自身が重くなっているようでもある。タンポポの色も濃く重い黄色に変わり、やがてシルエットとなる。そんな景だろうか。「重くなる時日が沈み」という表現が特に気に入って頂いた句。


 タンポポの手にしてること忘れをり  静魚

タンポポはそんな花である。特別ではないけれど、つい手折りたくなる親しみと愛着のある花。

 仏の手いつもの位置にあたたかき  静魚

春の空気や光を包み込むように組まれた仏像の手。滑らかに丸い肩や柔和な御顔の仏様に違いない。「いつもの位置」が優しく暖かな春を象徴している。

8句選(内1句特選)の内、特選を含め、5句も先生の句を選んだことになる。

実は、テーマでも5句選の内、3句も先生の句を頂いた。

  糸見えぬとき空の凧遠きかな  静魚
  春寒の行きとどく眼を遠くまで  静魚
  春光や遠のくものに川の水  静魚

3句とも、そこはかとない孤独感を感じる句。否、なんという孤独感!


人魚句は と言えば、テーマでは2つ先生の選。皆さまからの選がたくさん入った句は、上5がダメと、甘さを指摘された。
席題は先生の特選2、選2、テーマ、席代とも、投句のすべてをどなたかが選んでくださった。

共感してもらえる人が一人でもいれば嬉しいと思う、最近の人魚である。

拙句は都合によりUP致しません。ごめんなさい^o^;






 

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タグ: 俳句 句会 鑑賞
投稿者:人魚
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