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甘い残像  言の葉

「甘い残像」

いっそのこと

目の前の深紅の花びらを
余すことなく捨てられたら
どんなに心は楽だろう…

頬を伝う涙さえ凍てつく
花冷えの夜でさえ

あなたの温もりを
全て捨て去る事が出来ぬ

ただあなたの残像を
重ね合わせているだけに過ぎないことくらい

痛いほどわかっているのに…
どうしようもない


いっそのこと 冷たい刃で

己の心を切り刻むことが出来たなら
この汚れた血を流そうか...

生まれ変わる事が出来るなら...
そうしたら あなたも消えてくれますか?



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2009/2/25

プラットホーム  言の葉

「プラットホーム」

降り立った ちっぽけなホームは
何もかもあの頃のまま

人影もまばらで
頬を刺す冷たい風

総ての思い出も
オブラートに包みこみ

何ひとつ変わらぬ姿で
わたしを迎えてくれた

霧雨に霞む寂びれた小さな町

あの人と別れを惜しんでいた三日月の夜も

静寂の中 
息を呑んで見守ってくれていた

変わらないでいてほしい秘密の場所


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2009/2/8

キミに捧ぐ唄  言の葉

華麗に舞う キミが見えない

今 この瞬間
涙を流している人たちがどれだけ居るのだろう?

ヒタヒタと音も立てずに忍び寄る強迫観念

再び あたしから
愛する者たちを闇へと遠ざける魔の手

愛が流れるさまは
濁流ではなく穢れてもなく

ワインの様に深い色
儚くも尊く Transparent

なのに 時として薔薇の棘にも似て
触れてしまったら痛みはつきもの

集った仲間達が 分かち合う心傷
共に紅い涙を流そうか

床に散らかった深紅の薔薇は
美しいBloodのよう...

あたしは待ち続ける
そう…
ある日
死があたしに訪れるまで

あたしの中のキミは
華麗なまま生き続けているから…

いつかキミが戻ったら
Four rosesで乾杯したいよ

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2009/1/24

袋小路  言の葉

「袋小路」

双方に 行き交うテールランプ

ただ ひた走る真直ぐ伸びる道は嫌いなの...

いつの間にか
あんな風に 袋小路で
迷子になってしまいそう

霧の立ち込める夜
灯る明かりを横目に

ギュッと ハンドル握り締め

何故だか 分からないけれど
独り 安堵のため息をつく

わたしが 今日も此処に居る



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2009/1/21

1年近く経つんだね  言の葉

短いけど、気に入ってる言の葉たち

またアゲちゃった

「呼び覚ますものたち」


無機質な白きビルディングからは

クロロフォルムの匂いが鼻につく

鮮やかなネオンの群からは 

華やかで 甘いカクテルの誘惑

相反す これらの
芳しき 香りたちが

ぼんやりとした

我が脳裏を

心地良いスピードで
覚醒させるのだ


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2009/1/17

きままな我等♪  言の葉

「壊れそうなミューゼ」

もうすぐこの場所から居なくなるキミ

淋しさをポケットに隠して
指折り数える暦


キミをたとえるなら
シャンパングラスの気泡

ヘッドライトに吸い込まれ
次第に消え行く風花

壊れそうな 硝子細工

強かさと弱さの同居した
キミとわたしは
前世で 共存していたのかも知れない


今度キミに会えるのはいつだろう
ひと続きの空の下
 
それまでは 
キミと心で手を繋いでいよう

春になったら 
きっと
生まれ変わったキミと出会えるから...


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2009/1/11

忘れかけていたもの  言の葉

「忘れかけていたもの」


窓越しに
次々と移り変わる景色

高層ビル
反対側を走り去る列車

その瞳に映るすべてのものに

好奇心を抱き

無邪気に笑う幼い少年

真剣に向き合う父親


数秒間だけ幼い頃の自分が
フラッシュバックする

わたしは忘れかけていた

何かを思いだしたように

つられて 微笑んだ

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タグ: 幼少期 好奇心 記憶

2008/12/25

クリスマスの魔法  言の葉

「クリスマスの魔法」

足早に行き交う 人の群れ

視線の先には

溢れんばかりに着飾ったイルミネーション

コートのポケットに両手を突っ込みながら

ひとり 熱い缶コーヒー握りしめ

流れる定番ソングに静かに耳を傾ける

白い吐息でさえ 

恋人達にとって
特別な...

微熱に変えてしまう

街中が魔法にかけられた様...

遠目に眺めながら
薄らいで行く あたしの記憶

深い夢から覚めたとき
あたしの手は
ポケットの外にあるのだろうか...

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