ブログに写真を載せてみると、それまでの記事があまりにも味気なく見えますね。
百聞は一見に如かず。
やはり画像の力は大きい。
わんたさんのブログに載っている『けせらんぱさらんのお粥』の画像なんか本当に旨そうですもの。
なので、今までレポートした店の画像を掲載できるように頑張ろうと思います。
それと、ブログデザインを春らしく変えました。

まずは
けせらんぱさらんの生菜包。
生菜包は挽肉炒めをレタスで包んで食べるもの。モスの菜摘みバーガーみたいな感じ。挽肉炒めは豚の挽肉を甜麺醤、醤油、酒などで甘辛く味付けされています。そして付合せのように揚げた春雨がついてくる。これをそれぞれ適量とってレタスに乗せ、クルクルと巻いて食べるんです。
試しに挽肉だけ食べてみてください。クドイ程の味付けになってます。その挽肉の濃い味付けがレタスのシャキシャキとした清冽な味で中和されて、不思議に丁度良い感じになる。組合せの妙とでも言いますか。
挽肉を炒めるときに、砕いたカシューナッツを入れるとまた食感が変わって面白い。ちなみに香港なんかでは、この挽肉に小鳩を使うのが一般的です。ややクセがありますが、あちらの人はみんな好きですね。

そして鶏と野菜の豆鼓炒め。
豆鼓は浜納豆のような調味料で、大豆を発酵させてから半乾きにしたようなもの。そのままでは独特の匂いがあるので敬遠する人も多いかもしれません。しかし、ニンニクなどの香味野菜と炒めるとなんとも馥郁とした良い香りになるんです。塩味と共に深いコクがある調味料です。
豆板醤、甜麺醤等とともに加えると独特の旨味を発揮します。鶏肉に柔らかく火を入れてこれらの調味料をまとわせると、もう後を曳く美味しさ。箸が止まりません。これだけでご飯3膳はいける。
ここまで書いて、お詫びです。
実は、この日最も美味しかった料理の写真をとり忘れました。(T T)
鯛の蒸しネギ油がけだったかな?
鯛一匹を清蒸したもの。一皿1480円だったのですが、2人分はあるとか。でも人数も多かったので、どうしようかと思っていたら
『今日はもう最後だから、2つ頼んだら?2つで2000円に負けとくよ』
とマスター。なのでお願いしたら、これが大当たり!
出てきた時から
も〜〜のすごく良い香り。写真を撮ることなんか完全にすっ飛んでしまいました。
一気に食べ終わってから『あ!写真・・・・・』
ムチャクチャ美味しかったのに。
皆さんに伝えたかったのに。残念です。
清蒸はたっぷりのネギと生姜の上に白身魚を乗せ、紹興酒をドバッと回しかけて蒸します。蒸し上がった魚に、これまたたっぷりとネギを乗せて醤油をかけ、煙が出るくらいに熱した油を一気に回し掛ける。ジュワッという音とともに広がる香味野菜の香り。ぎゅっと引き締まる魚の皮。その上に香菜を乗せて供されます。
香り立つネギ、生姜、香菜。プリプリした鯛の身の旨さ。紹興酒と醤油の甘味、旨味が一体となったタレ。これでさらに、ご飯3膳はいける。
本日のお勧めだったのでいつでもあるとは限りませんが、もし見つけたときには試してみてください。
これも損はしませんよ。
しかし、美味しそうな写真を撮るって難しい。精進しますので、今日はこれでご勘弁を。
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