5月5日は端午の節句。
陽気も良いし、門仲にでも行って伊勢屋で柏餅でも買おうかと出かけました。
東西線の駅を出ると直ぐに深川不動の参道で、入口には伊勢屋があります。

相変わらず人垣です。
そしてご飯物も良く売れてます。あのご飯物って、買ってからどこで食べるんでしょうか?午後1時を回ったばかりなのに。
しかも、のし餅まで売ってる。のし餅って普段にも売れるものなんですかね。
誰か買うの?
とにかく柏餅を買いました。


鳥めし 深川あさりめし 鳥そぼろご飯
のしもち 細巻・太巻 いなり
赤飯 山菜御飯 のしもち
お握り 赤飯握り 赤飯いなり
こんなにいろいろと売れるんですね。


小磯象牙店の暖簾は『いろはにほへと』ですが、十二支の『子丑寅卯・・・』になるときもあるんです。その他にも変わるんでしょうか。
右の画像はクリックすると大きくなります。
小磯象牙店の店頭にある小物たちです。

ペリニョンでケーキを見る。
以前から美味しいケーキ屋だとは思っていましたが、ここは銀座ペリニョン、京橋ドン・ペリニョンというフレンチレストランのケーキ部門なんですね。
何度かケーキを買ううちに、紙袋に銀座ペリニョンの文字があるので気がついた。
銀座にある
レストラン ペリニョンはなかなか良いレストランです。店内は狭いが、狭さを感じさせないサービスの技に感心した覚えがある。ちょっと言葉では表せないサーヴの仕方。プロですな。
ワインリストにロマネ・コンティを100万円で載せていた、お茶目な店。
そんなもの、誰も頼まないって(^^)


梅花堂や六衛門の店先を眺めながらフラフラ。
こじんまりとした、いろんな店があります。
小さな飴屋があったり、変わった木像を店先に置いたインド更紗の店があったり。
そのうちに金魚すくいや宝つりなんかが見えてくる。

まだあるんですね、こんな宝つり。
金網で覆われた大きな木枠の箱が道端に置いてある。
箱の上部からは紐の束が2つ垂れ下がっています。
紐の先には玩具がついている。ついてはいるんですが、今の子供達に人気があるのかどうか分からないようなものがいっぱいある。
1回300円らしいが、やる子供いるのかな?
なんだか、子供の頃にタイムスリップしたような感じがする。
そうこうしているうちに、お不動様へ。
深川龍神で手を清め、お参りをした後に、さらに横のダキニ天で出世祈願。
ダキニ天は特に出世にだけ霊験を発揮するものではないはずだけど、ここではそうなっている。
鳥居をくぐり、ダキニ天の前で賽銭を投げてから真言を唱え、太鼓を鳴らしてお参りします。
真言てのは『オンキリキリ・・・・ウンケンソワカ』って言うやつですね。知らなくても大丈夫。お参りの仕方が書いてあります。




ダキニ天はもともと人の肝を喰らうといわれるヒンドゥーの魔人で、大黒天に教化されてから眷属し、仏法を守る善神になった。
豊川稲荷のご本体ですね。
真言密教、天台密教ともに信仰しますが、最も霊験が強く、ダキニ秘法を行うときには他の修法よりもお供え、行ともに真剣にやらないといけないとされているらしい。
この辺の話は非常に興味深いのですが、深入りしそうなのでサラリと流しておきましょう。

一通りお参りして、表の商店街を適当に流して帰ってまいりました。
伊勢屋で買い求めた磯辺団子と柏餅です。
つぶ餡とこし餡がありますが、私はつぶ餡のほうが好き。
ここの餡は甘味がサラリとしていて良いですね。
深川餅なんか何個でも食べられる。
まぁ、普通といえば普通なんだけど。
たまの門仲散策もいいものです。

清き一票をお願い致します。
PS:このラーメン屋って有名なんですか?
豚玉らーめんの万豚記。

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