佐々木健介「10月4日は観戦に来てくれた方々に楽しんでもらえるようなKO勝利を見せたい」
10月4日(土)に後楽園ホールで行われる第530回ダイナミックグローブにてフライ級6回戦での出場が決まった佐々木健介が予定されているインドネシア選手との対戦を前に順調に調整に励んでいます。現在2戦1勝1KO1敗というキャリアの佐々木ですがこれまで通り3戦目もKOを狙っていくと気合の入った言葉を残しています。「デビュー戦は負けてしまいましたが3月の試合もKO勝ちを狙って行きました、今度もKOを狙っていきますよ。無難な判定勝利は望んでいませんし、お金を出して観に来てくれる方々の為にも良いところを見せたいと思っているので僕はこれからもKOを狙って行くつもりです。どの試合でもKOで勝つことが目標です。」と心強いコメントです。
「今はかなり涼しくなりましたが先月の暑い時期も夏バテせずしっかり練習することが出来ました、おかげでとても良いコンディションでこうして練習でしっかり追い込むことが出来ています。ずっと体調も良いですし、普通に食べていますが減量も順調です。試合まであと3週間ほどですがだいぶ良い感じで落ちてきていますよ。」とも。
『今度の対戦相手はインドネシア選手が予定されているとの事ですが、どういった印象が有りますか?』
「少し前に友人がバリ島に行ってきたと言っていたんです、もの凄く良くて綺麗なところだったと話していたので、そういった所から来るんだなと思うとちょっとイラっとしますね。逆に僕がインドネシアに行きたいくらいです。」とピントのずれた反応の佐々木です。『ボクシングで言うと?』
「大学生のころに一度、インドネシア選手とスパーリングをしたことが有ります。試合が決まって来日していたノルディ・マナカネ選手とパートナーとしてスパーリングをやったのですがこっちはアマチュアの現役でしたから短いラウンドのスパーリングなら十分戦えると思って思い切り行きました。結構良い内容のスパーリングが出来たという印象が有りますがもちろん試合は今度が初めてになりますね。でも3月の試合もリングに上がるまでどんな選手か全くわからなかったし、それこそアマチュアのトーナメントなどは初顔の選手とばかりやってきたので情報が無いことに別に不安は無いですよ。」アマチュアでの豊富な経験が生きています。
「良く日本人選手とはリズムが違う、という言葉も聞きますが同じアジアですからね、あまり気にしないようにしています。ヨーロッパだったりアメリカの選手だったりとなるとリズムだけでなくリーチなどの体格差も有りますからそんな事も言ってられないでしょうけどね。」
「先日、村田先輩とロードワークもしてきたんです、大和トレーナーからしっかり走っておけ、と言われていたところだったので好都合でしたが村田先輩はとにかく早いんですよ!体格差も有るからと言い聞かせてますが本当に早いんで結構しんどかったです(笑)。村田先輩は試合を終えて久しぶりということもあってペースを合わせてくれたところもあるかもしれませんが置いてけぼりを食わないよう必死で走りました。12〜13キロほどでしたが何とか付いていくことが出来たと思っていますよ(笑)。」
「そんな感じでジムワークもロードワークもがっつりと追い込んでいます、チケットも今のところ110枚ほど買ってもらっていますが、その方々に面白い試合だったと思ってもらえるような試合をしてKOで勝つことが目標です。10月4日は帝拳から僕1人の出場なのでしっかりした試合を魅せないといけないと思っています!」と意気込みを述べています。プロとしての心構えもしっかりと持って3戦目のリングに臨みましょう、ケガに注意しながらあと約3週間です。
一生懸命おうえんするから
一生懸命頑張ってな
怪我だけはしないでな
http://teiken.com/report/post_1777.html

1