半分の月がのぼる空
ロケ地を散策しました。
伊勢市勢田川沿いに約1kmにわたってのびる河崎は、お伊勢参りで賑わった江戸時代に、参宮客をもてなす伊勢の台所と言われた。

海路を利用した参宮客は、伊勢湾から勢田川をさかのぼり、河崎で上陸する「舟参宮」を行ったという。

↑昔のちんちん電車の駅

町家や蔵が建ち並ぶ町並みを歩くと、そんな歴史の史跡を垣間見ることができる。

和具屋の創業は宝暦6年(1756)という、河崎に200年以上も続く問屋。
先代が集めた古い陶器をはじめ、神宮の御師の家でもあつたため、江戸時代の旅のガイドプックや百科事典、錦絵などのコレクションが公開されています。


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