2009/5/4  23:16

ようやくスラムドッグ・ミリオネアだ!  映画

ようやく見ました!!

スラムドッグ・ミリオネア!

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僕がこのオスカー作品を3週間も見てなかったなんて・・・・。

他にも「ミルク」「バーン・アフター・リーディング」「グラントリノ」と心残りにしたくない作品をまだ見てないですが、まずはミリオネアです!

はっきり言いましょう!

これはやはり2008年の最高傑作です!!!

さらに言うなら監督のダニーボイルは自身の傑作「トレイン・スポッティング」を完全に超えたと言える!!

あの映画の後の「ザ・ビーチ」はマニアからはトレインに比べると普通すぎて評価が低かった。

その後も「28日後」などでも十分な実力を見せてきたが、今回は爆発したねえ。

こんなアカデミー賞らしくない映画がオスカーをとったのは時代の変化もあるかもしれないけど、それだけこの映画のもつ情熱が、ドラマがすごかった!

ストーリーは大体知っていると思うので省略しますが、ダニーボイルがインドを訪れたとき、その混沌とした感じ、「生」のすべてがそこにある感じは、これは映画にしなくちゃいけない!と思ったそうです。

ガンジス川は洗濯も赤ん坊を風呂に入れるのも、死体を火葬し、その灰を流すのものも同じ水でするという不思議な川。

その川にはまさに「生」がすべて詰まっているのです。

そんな有様を象徴したのが、ファイナル・クエスチョンのファイナルアンサーを答えた瞬間に描かれています。

うまいなあ。

僕はあの瞬間から数分涙が止まらなかったなあ。。。

あれだけ過酷な中で生き抜いて、その先にあるもの。

これはインドでないと描けません。
もし監督の国イギリスを舞台にしたら綺麗な話になっちゃって、こんなの心をえぐるような感動はなかったと思う。

それを無名の俳優のみであそこまで魅せるんですから!

この映画は「運命」という言葉で始まり、「運命」で終りますが、ここで教えてくれるのは、

『運命は存在する。しかし運命とは放っておいてもなる結果という意味ではなくて、生きて生きて生きて、その上で心の中に自然と起きる情熱が自分を動かすことそれ自体が運命であり、その結果が運命である』

ということです。

この運命の捉え方が僕は好きだなあ。

今までは「ターミネータ2」であった「運命は自分で作る」という言葉が好きで、放っておいても得られる運命みたいなニュアンスは好きではなかった。

しかしこの映画を見て新しい運命のあり方に目が覚めた思いだった。

いや〜、映画ってホンっとうにいいもんですねえ!!!
(古ッ!)






2009/5/5  16:32

投稿者:大戸

私も観ました〜!凄くよかったです。いつもながらユウジさんの映画を観る視点も素晴らしい!参考になります。
これからもご活躍楽しみにしています。

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