2008/2/13  23:59

潜水服は蝶の夢を見る。感想。  diary

絵柄がチョコですみません。
あまり目の前に見せるべきではないんですけど、一応シーズンと言うことで。。明日変えます。

そういえば1,2年前にはチョコレートダイエットなんてものがありましたね。
チョコを食べれば空腹感が減って、ご飯をあまり食べないとか・・・。

もうそろそろ、そういうのをマスコミで扱うのもやめて欲しいですね。今後は。
ただ珍しいだけで、正しいかとか、本当に効果があるのかとか、分からないままに。

一応それなりの研究結果はあるんだろうけど、全体的に、客観的に見てそりゃないよっていうのは分かるものを、効果ありげに扱うのは。

カカオ成分はいいけど、そこに含まれる脂質は多大なものだ。
ジンギスカンだって、確かに羊の脂質にはいい脂質も含まれているけど、それを普通に食べ、バーベキューで食べではトータルで脂質多すぎ。
マグロだって食べ過ぎれば太っちゃうのと同じ。
たまたまマグロは太るほど食べることが金銭的に?あまりないだけで。

正しい目で見つめよう!




今日は「潜水服は蝶の夢を見る」です。

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いいです。
いいですよ!

雑誌「ELLE」の編集長だった男が突然脳卒中?に倒れて、左目と意識以外は自由が利かない体になってしまう。
しかし、彼は左目だけで、翻訳者を通して本を書くことを決意する。

といってもそんなに立派な思いからというのではない。

そこが実在の人物を描いている人間の不思議さでもあり、こんな中でも以前の女性関係なども描かれる人間臭さがある。

監督のジュリアン・シュナーベルは「バスキア」や「夜になる前に」という名作を数年おきに作っている。画家でもある彼の映像は詩的で美しい。
「夜になる前に」は7年前の映画だが今でもしっかり覚えている。
これはぜひDVDで見て欲しい。

今回の映画も見終わった後より、今になってどんどん自分に衝撃を与えている。

映画は彼の人生と、不随になってからの生き方をえがいたものであるが、自伝を元にそのままを描いているのである。
すなわち、これ見よがしのメッセージはない。
ここがミソだと思う。

画家でもあるシュナーベルはそんなあからさまな描き方をしない。
絵でもさてここにこんな絵があります。
あなたはこれを見て何を感じますか?
って言われている映画だと思った。


映画の最初から3分の1の40分は主人公の片目から通してみた狭い範囲の映像。かすむ映像。人が覗き込む。
主人公の目がフレームになっている映像なので、観客が否が応でも主人公の気持ちになる。
潜水艦のような重苦しい動きもしない体。その中に閉じ込められた自分。
それを体感することになる。

この映画を見て、もしあなたがこのこのシチュエーションになったら、どう生きますか?
あるいは、あなたがこういう人を看護する立場だったら、それでもきちんと人して付き合い優しくなれますか?
と問われているようだった。

もちろんそれは映画ではそんな問いかけはしていない。

でも見た人はそう思うだろう。

こういった絵画的な映画は人に考える余地を残してつくってある。
あからさまに、これです、どうぞ!っていうものではない。

バスキア、夜になる前にと同様、忘れなれない映画になるだろう。

全ての人にお奨めします。見てください。
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