2008/3/19  23:57

ついにノー・カントリー  diary

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今年のアカデミー賞作品、監督、主演、脚色と大きな部門を制覇したノーカントリー。
見ました!

コーエン兄弟の作品ですが、今まで皆さんの中でコーエン作品を見た人は意外と少ないと思う。

僕が見たのは
ミラーズ・クロッシング
バートン・フィンク
未来は今
ファーゴ
ビッグ・リボウスキ
オー・ブラザー!
バーバー
レディ・キラーズ
です。

中でもファーゴは傑作でした。
あれは大好き。
コーエン兄弟の真骨頂です。

それは、彼ら独特の世界があり、へんてこな世界、変な人が登場し、その描き方、映像の構図の独特さ、雰囲気があって、他の誰とも似ていない。

兄弟で監督と脚本をやっているのです。


今日の映画は凄かったですねえ。

まずやはり主役のハビエル・バルデム!!

「夜になる前に」「海を飛ぶ夢」を見たとき、すごい俳優だな、とビックリした。
まず顔が重い。迫力がある。
で、演技も凄い。

今回も冒頭シーンからパンパじゃない怪優ぶりを見せ、次に登場するシーンではいるだけで、この人何かするんじゃないかとか、変な緊張感を漂わせることに成功している。
たわいのない会話をし、しかし変な自分の理論で会話を推し進める。
実際こういうあくが強く、なんかこの人と話すのは怖い感じがするとか、緊張感がある、会話をその人のペースで推し進める人っていますよね。
ああいうのを画面で実現させているんですよ。

もう2シーン目で「これはオスカー取ってもいいな!」と思わせるものがあった。

すごい。

映画のストーリーはテキサスの荒野での麻薬取引現場でのトラブルがあり、その場をたまたま通った男が組織のお金を盗み、バルデムが追うというそんなに新しくない
サスペンスの展開だが、これがオスカーを取るのには、やはり理由があった!

アカデミー賞は普通、文学的なもの、歴史的なもの、実在する人物ものを好む傾向がある。

ノーカントリーは一見、サスペンス、しかもバイオレンス性の強い作品。
とてもアカデミー的な感じではない。

しかし見て分かった。

そういうサスペンス的な展開を最初は見せながらも、トミー・リー・ジョーンズという秋葉原でメイドカフェに行っちゃいそうな良心を持ち合わせる年老いた男を通して、現在のむちゃくちゃで理解不能な暴力事件が起こる世相を暗に現し、しかしそういうついていけない状況というのは自分が老いているということなのか?実際に老いていく、時間が過ぎていく反面、凶悪な犯罪(犯罪者)は存在し続けるということを、文学的に表現していくのだ。

だから、バイオレンス・サスペンスでありながら、文学的な側面を持ち、現代の世相を表している。

前にも書きましたが、映画というのはとても複雑な総合芸術で規模も大きいため崩れやすい。

ここまで見事につくりあげ、それでいて、自分達の個性もバッチリというのはなかなかありえないものだ。

ここまで書いて、複雑だなあと思ったことでしょう。
確かに複雑です。
だから絶対にボーっとして見てはいけません。

ちなみに原題は「ノー・カントリー・フォー・オールド・メン」なのでそっちのほうが内容を最終的に掴みやすいと思う。

またナチュラルボーンキラーズのイメージが強いウディ・ハレルソンが出演していることを初めて知ったが、このナチュラルボーンキラーズとバルデム演じる殺人鬼とが対面する場面は緊張するね。



ランボーの別なバージョンのチラシがありましたよ。Iさん!

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でもこんな話が!
  スタローン、「ランボー5」の脚本を執筆中
シルベスター・スタローンが、すでに“ランボー”シリーズ5作目の脚本を執筆中であることをスウェーデンの新聞メトロ紙に明かした。
「ランボー 最後の戦場」の興行成績が好調だったことから製作側はシリーズ5作目の可能性をほのめかしていたが、スタローン自身は“ランボーはこれで終わり”という姿勢を崩さなかった。
しかし、どうやら製作側に説得されて気が変わったようで、脚本を書いているらしい。
「“ランボー”を別のジャンルの映画にしたいんだよね。キャラクターで少し実験をして。もう戦争映画にならないのは確かだよ。(そのジャンルでは)これまで僕がやった以上のことができるとは思わないから。どんなものになるかは、この時点で話す気はない。でも脚本はもう半分ぐらい書いているよ」と語っている。

(AOL)

マジで!!!???????


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2008/3/21  0:01

投稿者:yuji

本当は映画の話はもっと長いんですよ。
短めにしてます。

映画見てる最中にものすごいいろんなことを考えています。

2008/3/20  22:21

投稿者:ひ〜ころ

いつも楽しくブログを読ませてもらってます。
特に、私も、映画大好き人間ですので、ゆうじさんの映画論評は参考にさせてもらってます。

先週は、お薦めの「バンテージ・ポイント」観ました。
よかったですねぇー。
あまり、前宣伝のなかったですけどね。
「ノーカントリー」も私も是非観ようと思ってたものです。
尚更、今日のお薦め文を読んで、楽しみですよ。

このままでは駄目だ!と1年半前にジムに入会し、検索して、ここのブログを見つけました。
40歳を過ぎて、子供もすでに大学と高校生いますが、身長160cm、体重49kg(−6kg)、体脂肪17%(−8%)、筋肉量変わらず、になりました。
ついでに、ハーフマラソンを走れる身体になりましたよ。

もうは、まだなり。 何歳からでも鍛えよう〜勉強しよ〜というのが大切ですね。


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