先ほど別の記事のコメント欄にお礼のコメントを記しました。大
学に帰って学生達の印象を聞くと、行ってよかったと口々に感想
を語っていました。名古屋の学生もあの辺りには余り行ったこと
がない人たちが多かったようです。あのあと周辺を歩き回りまし
たが、バブル期に建てられたような今となっては見ていて気恥ず
かしいデザインのマンションがいくつかあって、不安になりまし
た。建築を志す学生達が橦木館から何かのエッセンスを学んでく
れることを期待しています。物がなくなると記憶もなくなってし
まいます。同時に見る目がなくなると物も失われてしまいます。
私の仕事は見る目を伝えることだと感じました。
http://www2.aasa.ac.jp/people/ytarui/