東区まちそだての会文化企画
私たち「東区まちそだての会」は、これまで名古屋の“文化のみちエリア”のまち歩きや案内のための「イラストマップ」を作成してきました。また毎年11月3日(文化の日)には「歩こう文化のみち」実行委員会のメンバーとして、その企画・運営に参加してきました。
昨年、私たちの会の長老でこの地区の歴史・文化に精通されていた江碕公朗氏が亡くなられました。一緒にまち歩きをされ、主税町長屋門の話や壬申の乱の「おとも塚」の話を聞いたのは一昨年のことでした。
そこで今年は、初めての企画として、日本古代史の研究者で明治大学の吉村武彦教授をお招きして古代史の講演をしていただきます。
より多くの方々にこの地区の歴史や文化への興味や関心を深めていただければと思います。あわせて江碕公朗氏を偲ぶ会となれば幸いです。
文化のみち講演会
講 師 吉村武彦 明治大学文学部教授(日本古代史専攻)
内 容 「壬申の乱と尾張−ヤマト王権と古代東国」
日 時 平成18年6月25日(日)午後2時〜4時
場 所 橦木倶楽部【井元邸】
参加費 500円
*会場は 橦木倶楽部【井元邸】に決定しました。
参加を希望される方は、
nakayama-503@mui.biglobe.ne.jp 中山まで 住所・氏名・電話番号・性別・年齢を記してメールでご連絡ください。
定員60名程度ですが、先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
吉村武彦先生のプロフィール
東京大学文学部/同大学院博士課程出身 文学博士
主な研究業績
(論文・著作)
『日本の歴史3 古代王権の展開』集英社、1991
『日本古代の社会と国家』岩波書店、1996
『古代天皇の誕生』角川選書、1998
『日本社会の誕生』岩波ジュニア新書、1999
『聖徳太子』岩波新書、2002
『ワカタケル大王とその時代』(共編著)山川出版社、2003
『古墳時代の日本列島』(共編著)青木書店、2003
『古代史の基礎知識』(編著)角川選書、2005
『古代史の新展開』 新人物往来社、2005
『律令制国家と古代社会』(編集)塙書房、2005




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