鵜飼さんの「群居展」を観に行った。また、新しい出会いがあった。
橦木町の「野村庭園研究所」の岡部真久さんと瀬戸の家具製作工房「スニッカ(snedker)」の小林啓伯さんのお二人だ。お二人ともまだ若いが、作庭や家具製作に関するこだわりを持ち、矜持を感じさせるプロ意識を感じた。

オアシスに植えられている百合の花が満開状態で、お色直しをしたTV塔をバックに絵になっていた。

鵜飼さんが、AUAUで作っていた白い箱が、崩落寸前の危うさで、まさにテーマの「虚塔崩落」を感じさせる作品となっていた。

加美さんもあらわれ、坂野さんから手に入れた四角い火鉢と鉄瓶(鉄釜?)を前に話し込んでいる。

鵜飼さんの幻の作品、壁のある7階建ての集合住宅。

こちらは、建築された「ISG HAUS]の模型。

真ん中でメモを取っているのは「野村庭園研究所」の岡部真久さん。

これは、私が気に入った大学院生村瀬さんの「本」と題するまち歩き記録。われわれのまち歩きもこうして一冊の本にまとめていくと良いなと思った。

このシンプルでしなやかさを感じさせる椅子はいい。たもの木を使っているそうだ。粘りがあってこんなに細くても強度は十分だそうだ。後ろの二人掛けの椅子の素材はウォルナット(胡桃)だそうだ。スニッカの小林さんの作品である。

手前は、展示スペースを持った収納箱、後ろは鏡を貼った衣装収納ケース。スニッカでは、注文に応じ自在に作品を作ってくれるそうだ。
http://www.snedker.jp

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