その驚愕の言葉とは・・・
「実は犯人は娘の旦那なんです!」
と・・・
義理の息子さんがですか!?
にわかに信じられない話ではあるが、
ワシらの仕事は事実をクライアントに報告するまでは
何も言えない・・・
「そうですか・・・」と
話を全て聞き終え、張り込んで監視するという調査を提案し、
契約を終えその日は帰路についた。
だが調査日当日には、この奇怪な案件にあっさりと解決の糸口が見えてきた・・・
調査日当日:
クライアントが外出する時間に合わせて、
自宅付近にて張り込みを開始する・・・
が、しかし
一向にクライアントは外出しない・・・
三十分後流石にしびれを切らしクライアントに連絡する。
「いかがなさいました?お出掛けはされないのでしょうか?」
と、
すると意外な返事が・・・
「今日は気分が乗らないから止めた・・・」
と
「え?そうじゃなくて・・・料金発生しますよ?」
というと・・・
「やらないんだからまけて〜と言う始末」
仕方ない初回というコトもあるので、
次回は料金が発生する旨を再度念押しし、
現場を離れる・・・
この時点でこのクライアントはちょっと精神的に弱っている・・・
と気付いたのだがアトの祭りだった・・・
ファイナルへ続く・・・。

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