さてはて色々ありましてどこまで書いたのか見当つかないぐらい間をあけました・・・。
クライアントの異常に気付かされた格好になってしまったが、分かってしまった以上調査依頼をこれ以降は受けられない・・・
それにクライアント本人に上手く伝える術を当時もっていなかった・・・
故に電話がかかってきて次はいつ調査してくれるんだ?
との問い合わせを忙しいとか他の依頼で手いっぱいで・・・などと断り続けてきたがついにワシも意を決して、「娘さんから調査を止められているので、娘さんの許可を得たらやります」という事にした・・・。
が毎日のようになぜ?どうしての嵐・・・・
そしてしまいには・・・
「ねぇねぇ心配で私は外にも出られないんだから、買い物してきてよ!」
「ね!牛乳買ってきて!牛乳!」
「パシリかよ!?」と心の中で叫んだが、
丁重にごまかし、ついには着信拒否・・・
そして業務の平穏は保たれその事を忘れかけた週末だった・・・
その日は前日の徹夜明けで事務所に帰ってきて日曜だった事もあり、事務所で雑魚寝していた・・・
だが突然呼び鈴がけたたましく鳴り響く・・・
「こんな日曜の朝に誰だよ・・・」
事務所は予約制のためクライアントが突然訪ねて来ることはない・・・
自宅で寝てるなら絶対居留守だが、事務所だから仕方ない・・・
開かない目をこすりながら応対・・・
「電報です」と・・・ま、当社宛てなので受け取り、ようやく開いた目で中を確認するとこう書いてあった・・・
デンワニデロ!・・・
と・・・。

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