ライブドアの堀江貴文社長(33)は22日、自身の証券取引法違反容疑についてブログ(日記風の簡易型ホームページ)に「身に覚えがない。報道されている件は誰がどこで調べたかも分からないような代物」と記し、関与を初めて否定した。
堀江社長は17日の会見で「全容把握に全力を尽くしている」と社内調査を実施する方針を表明。20日には「資料が不十分で(調査結果を)公表できる段階ではない」とのコメントを出していた。【川辺康広】
(毎日新聞) - 1月22日19時11分更新
連日の報道で皆さん食傷気味でしょう。
ま、ワシもその一人なんだが・・・
とりあえず一応零細企業ながら同じ立場の社長、一体何が問題か少し考えてみた。
簡単に言えば、ホリえもん自身の人間同士の信頼関係が希薄だということだろう。
彼の仕事はとにかく知名度を上げる事だが、本音を語りすぎた・・・。
「金儲け第一主義」「金が全て」こんな彼の企業理念が反作用してしまったのでは?
ワシは会社経営をシンプルに考えている。
企業理念なんて偉そうに言えるかどうか分からないが、
「自分の能力で何か人のために役に立てないか?」
これだけだ!
その手段がワシの場合「探偵業」だという事。
もちろんそれで家計やら社員やらが潤えば言うこと無い!
他の経営者にはよく職人気質って言われている。
でも、それこそがワシの理想とするところ!
奇麗事かも知れないが、「企業は人のためになってナンボ!」
それが信頼と信用につながり、利益は後からついて来る。
例えそれが間違いだとしてもワシは曲げないだろう。
もちろんそれは一朝一夕にはならない!
理想を極めるための道のりは長くて当たり前だ!
利益至上主義の上に成り立つ希薄な信頼関係では、
より利益の高い企業に買収されるのがオチ!
だが固い信頼関係の上に成り立つ、理念・ノウハウ・人材は買収出来ない!
という主張を、ライブドアーが世に知らしめたブログで発信するのも
皮肉なものだ。

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