「いわゆる「科学的社会主義」は非科学的ニセ社会主義だった」
所謂「科学的社会主義」は非科学的ニセ社会主義だった
―貨幣制度廃止・無償奉仕の21世紀新人類社会へ グローバルな社会革命を目指せ!
−これこそがグローバルな金権奴隷支配体制に対立する固有の弁証法的対極である
−これこそが地球、人間、動植物、人間同士の共生の実在的可能性を初めて与え、地球にしかない野蛮で邪悪な、腐敗して行き詰まった体制の真の抜本的変革を可能にする!
前田 進 jcfkp201@ybb.ne.jp
(1)所謂「科学的社会主義」は非科学的ニセ社会主義だった
19世紀(マルクス*とエンゲルス)、20世紀(レーニン、スターリン、毛沢東・登小平・江沢民ら)は宇宙情報によれば、古来の地球侵略支配者トカゲ座レプティリアン(4次元の全身鱗に覆われた爬虫類型ヒューマノイド)の変身体だった。* K.Marxは、父親がドイツの弁護士でレプティリアンの変身体だったから、レプティリアンの血縁者だった。
筆者は2001年1月にプラウダ電子版に書いたが、それらは、資本が成り立っている土台たる貨幣制度と貨幣(拝金主義的利潤追求)の経済過程での主導的役割を極めて過小評価して、生産手段の所有問題にすべてを還元し(「共産党宣言」第2章、「プロレタリアと共産主義者」)、プロ独裁樹立を主張して、現実から離れた一種の観念論だった。所謂「科学的社会主義」も、上述した意味で一種の観念論だった。資本論がその見本で、序文でマルクス自身がヘーゲルへのへつらいを告白している。
マルクスとエンゲルスは1847年春にドイツ人中心の職人的な小ブルジョア急進主義的な「義人同盟」に加入した。同年6月に同盟はエンゲルスの提案で規約を改定、「共産主義者同盟」と改称した。同年10月にエンゲルスは「共産党宣言(マニフェスト)」の草稿として「共産主義の諸原則」を書いた。そのなかで彼は革命後に「貨幣は無用になり...」と自然発生的で消極的、受動的に貨幣制度の運命に言及した。しかし「宣言」が同盟の多数の支持を得るために、2ヵ月余り後の「共産党宣言」(1847.12-48.1)では貨幣制度の変革に一切言及せず、貨幣制度変革の戦略目標を提起しなかった。それは、運動の目前の利益のために根本的な利益を犠牲にする右翼的な日和見主義の現れであった。それは共産主義の創始者らによる共産主義の裏切だった。
こうして共産主義と共産主義運動は、資本主義と同じ土台に立った欺瞞的なイデオロギーになった。いわゆる「科学的」社会主義は、非科学的ニセ社会主義であった。
レーニンは、1918年のロシア共産党(ボ)第2綱領で貨幣制度廃止を戦略目標に掲げた。それはマルクスとエンゲルスの巨大な誤りと日和見主義を克服する世界史的な先進的意義をもっていた。だが彼は後進資本主義国の遺産だったロシアの現実と妥協して、それを長期の戦略目標として掲げることを1919年以来放棄した。こうして彼は「資本家と地主の打倒後も労働者と農民の階級的差異が残存する限り、そうした社会を社会主義社会と呼ぶことは出来ない」と再三、再四主張して、貨幣制度廃止の社会主義的戦略目標を放棄、貨幣制度の存続を承認して、社会主義を裏切った*。
*レーニン「校外教育第1回全ロシア大会」(1919.5),「プロ独裁の時期の経済と政治」(同年10月),「労組第3回全露大会での演説」(1920.4),「運輸労働者全露大会での演説」(1921.3)
レーニンは「社会主義とは資本家階級・地主階級の廃絶、労働者・農民の階級的差異の発展的解消、貨幣制度と賃金を含めた商品生産の廃絶が実現した社会である」と定義すべきであった。
日本では、北京まで出かけて講義した共産党議長不破哲三氏の偽「社会主義」論-所謂「市場経済の社会主義」論は、天皇制や「自衛」隊の容認と不可分な裏切りで、経済的下部構造での資本主義化の徐行反革命の途を歩む中国指導部の路線を激励した、国際的反革命行動だった。
今日では、数億人のボランティア活動、NPOの普及、ODAの頻繁な無償化、益々頻繁化している自然災害での無償の国際的、国内的な救援、その他の先進的実例が人類の行く先を示している。
こうして現代生活が示しているように、あらゆる悪事の土台である貨幣制度を廃止して、生活のあらゆる分野での無償奉仕の21世紀新人類社会へグローバルに移行する戦略を目指す課題が、いまや前面に出てきている。
それは地球、地球人、動植物、人間同士の共生を初めて可能にして、地球破壊・汚染にとどめを刺すことを可能にし、また生産手段の所有問題の平和的解決と平和的な社会革命を可能にする。
後ろ向きの教条主義と経験主義の見地を弁証法に従ってアウフヘーベンして、現実の先進的発展モメントを直視し、前を見て進め!
* オリジナルは、03年2月にKPRF,ruのForum,プラウダ電子版http://pravda.ruのForumに発表:A4,50行x25頁、露文
ウェブサイトЦитадельОлмераと、サイトAnastasiaでも発表した:
http://www.anastasia.ru/ftopic8295.html(すでに掲載期限満了、今後再録予定)
(2)英国では、ロスチャイルドの本拠地ロンドンで開かれたG20の首脳会議の時に、”Abolish Money!”(貨幣を廃止せよ!)の横断幕を掲げて英国勤労者のデモが決行された。
―日、米、中、露、仏、伊、ベネルクス3国、加、豪その他は時代遅れだ

09.8.1;更新:2013.7.14
これで英国労働者らは、人間解放を目指す地球革命の旗手になった。
中国では、ロスチャイルドと配下ロックフェラーによるグローバルな金権奴隷支配体制を暴露する宋鴻兵Song HongBing著の「貨幣戦争」が2007.7に中共の老元指導者らの後押しで出版されて、500万部以上売れて、史上最大のベストセラーになっている。この本では米国の多数の左翼学者らの著作から色々引用、連帯している。地球新革命の烽火=のろしが上がった。
中國では、中央銀行の中国人民銀行と大手の中国工商銀行を金融支配したロスチャイルドの手先になった登小平の「走資派」総路線以来、国民経済資本主義化の高度成長路線の暴走と、資本家の入党を容認した中共党規約改変により中國共産党が資本主義的に変質した結果、人民の両極分解と格差拡大、大多数の人民の貧困拡大・深化が起きている。貧困者は7億人に達し、極貧以下の生存脅威直面者が1億6000万人に達している(「露の声」サイト2012.8.19)。宇宙情報によれば、中國新人民革命が不可避で、既に2013年現在、指導中核が上海に出現している。
南米では続々と連帯経済戦略への変革が展開されている。
その中で、上記の英国デモだ。英国労働者らは新地球革命呼びかけの前衛になっている。
日本では、CIA工作員で売国奴の小泉の悪名高い構造改革と自公の続行で、日本の貧困化率がOECD諸国中のトップになった。毎年自殺者が、日々100人近くに達し、09年上半期には過去最大になった。
日本人は生存の脅威に直面したら、自殺するか、無差別殺人に走るか、泣き寝入りする以外に考え付かないのか?
戦後の労働運動高揚期、60年安保闘争、70年安保闘争の高揚期があったが、今は、共産党が体制内化して、体制内のわずかな改良主義しかお喋りしないし、殆ど選挙運動しかやらなくなっているからだ。
志井陸軍中将の孫が共産党の党首で、天皇制容認だからそうなるは必定だ。年間収入公称2500万円の元鉄鋼労連書記の不破が共産党議長で「市場経済の社会主義」のニセ社会主義論を北京まで行って中国社会科学院で奨励演説して、社会主義裏切りの悪名を歴史に残した状態だからだ。
市場経済の社会主義、一般に社会主義は、ニック・ロックフェラーが米映画監督のルッソーに語ったように、一種の資本主義なのだ。
だから、今の共産党はイルミナティのエージェントでfrontman=現場手先になっている。
元はと言えば、宇宙ブロックス管理界の指摘によれば、マルクスはトカゲ座レプティリアン(4次元爬虫類型ヒューマノイド)の血縁者だったし、エンゲルスはレプティリアンの変身体だった。彼らは資本制金権奴隷支配の土台−貨幣制度の廃止を提起しなかった。マルクスの論文「ゴータ綱領批判」は貨幣代替物の流通を提起したが、それは一般的等価形態で、貨幣の変種に過ぎなかった。マルクスもエンゲルスも当時の英仏の金権独裁支配者ロスチャイルドことレプティリアンの変身体らに譲歩した結果だった。それは真の社会主義の裏切りだった。
レーニンは10月革命後に1918年の露共第2綱領に、社会主義の戦略目標として貨幣制度の出来るだけ早い廃止を書き込んで、マルクスとエンゲルスの巨大な誤りを乗り越えたが、ロシア資本主義の当時の後れた諸条件と妥協し、世界資本主義に譲歩して、翌1919年から貨幣制度廃止の戦略目標を降ろしてしまって、社会主義を裏切った。
それは、レーニンとトロツキーがロスチャイルドの在米手代クーン・ロエブ社のジェイコブ・シフから、ロシア革命基金として2000万ドルと5000万ドルずつ融資を受けて、革命後の1918〜1922に政府首班レーニンが4億5000万ドル返済した経緯に起因した裏切りだったようだ(デーヴィッド・アイク(元英国BBCTVキャスター・元英国緑の党スポークスマン)「大いなる秘密」三交社pp518〜519)。
中国では、世界の金権支配者ロスチャイルドが、中国の中央銀行である中国人民銀行を巨額投資で金権支配し、大手の中国工商銀行などに投資し 株式市場創設を指導して中国をコントロールしている。イルミナティは米国の代りに中国の経済超大国化を推進している。彼らは中国を新植民地と見ている。http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/4.html
こうして19〜20世紀の社会主義は大失敗に終った。所謂「科学的」社会主義は非科学的ニセ社会主義だった。
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/11.html
しかし21世紀初頭には、新地球革命の新地平が開けている。
貨幣制度廃止と万事無償奉仕社会への移行で、地球、人間、動植物、人間同士の共生が始めて可能になる。先進惑星文明には野蛮で邪悪な貨幣制度は存在しない。それは地球の将来を示している。
それによって、古来の地球侵略・占領支配者で、中国チベットのラサ地下シャンバラに地球支配本部を構えている龍座ドラコニアン(ロンドン市の公式紋章、ロシアの国章になっている)と配下のトカゲ座レプティリアン(4次元爬虫類型ヒューマノイド)による地球金権奴隷支配を廃絶できる。
それによって、宇宙ブロックス管理界と銀河連邦新指導部から先進的宇宙文明の本格的な支援が得られる。すでに銀河連邦新指導部によるファースト・オープン・コンタクトが近づいている。
(3)太陽系と地球の大激変過程での地球問題の解決
人間起源の地球破壊は臨界点を超えた。スマトラ島沖大地震と津波が示したように地球大激変が迫っている。
ESA(欧州宇宙機関)がSOHO(米国太陽観測衛星)のデータで02年11月に発表したように、太陽の内部温度が11年間で華氏2,700万度から4,900万度へ上昇したが、それは1604年の超新星爆発前と酷似していて、同様に太陽は08年頃に爆発する。
日米有識者らがスパコンのシミュレーションで同じ結論に達して、対策を日米政府に要請したと、東京電力幹部がオフレコで開いた研究会で語ったことが暴露された。しかし小泉もブッシュも、EU首脳らも秘匿し沈黙して人類を裏切っている。
上述したグローバルな社会変革が実現すれば、それが突破口になる可能性がある。そのときは、宇宙から援けがあるだろう。時間が残り少なくなっている。人類生残りのため、グローバルな社会革命が必要になっている。
そのうえ、ブッシュら米国のキリスト教福音派のネオファシスト・カルト「ネオコン」一派は、新約聖書の「ヨハネ黙示録」の「核ハルマゲドン」の予定に従って、イラク占領のあと目的意識的に対露「先制核ハルマゲドン」の強行を目指している。
*http://tanakanews.com/e0721secondcoming.htm
*http://www.prisonplanet.com/jones_report_031403_hilton.html
*GraceHalsell「核戦争を待望する人々−聖書根本主義派潜入記」Prophecy and Politics(朝日新聞社1989年)
*エリヤとヘーノクの預言の警告は、「第3次世界大戦は2006年に勃発する。人類の3分の2が死ぬ。核、生物、化学、放射線兵器が使われるからだ」と言っている。
こうして地球人の未曾有の危機は、ブッシュ一派の米帝からも差し迫っている。彼らは、宇宙ブロック管理界によって05.5.28に核兵器と核弾頭を一掃された後も、補充生産と再配備を推進した。それらは05年9月に再度解消された。だがブッシュ一派は依然としてイラン軍事侵攻のあと対露「先制核ハルマゲドン」を目指している。だが、すでに彼らは破綻に向っている。
05.9.24に米国ワシントンDCで行われた、全米反戦統一行動団体−ANSWER連合主催のイラク反戦・全占領軍撤退要求の30万人の集会とデモは、ブッシュ政権の挫折を促進している。イラク占領で戦死した米兵の母シンディ・シーハンさんは、米軍はじめ全占領軍撤退を要求する全米運動の先頭に立って、現代米国のジャンヌ・ダルクになっている。ブッシュの支持率は38%まで低落した。ブッシュは挫折と破滅の坂を転落しつつある。
これと比べて、米ブッシュ政権の先制核ハルマゲドンに加担する憲法改悪、海外派兵と、そのための靖国神社参拝を強行して対中韓朝関係を激化している小泉らの自公に衆院の2/3の議席を与えた多くの日本人の愚劣さと遅れが目立っている。
日本でも、この決起した米国民と連帯して、新たな形態の安保共闘方式の統一行動・統一戦線を出来るところから組織する必要性が増大している。
地球大地殻変動の展開過程で 多大な犠牲を払って地球革命が進展する
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/74.html

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