相変わらず休みと天気の相性が悪い。好天の土曜日は仕事につき、爆弾低気圧通過の日曜日に活動とした。
朝6時前に起床すると、昨晩の暴風は何処へ?道路も濡れておらず穏やかな空。庭のひっくり返った鉢などを直し、さて着替えるか!と外に目をやると雨、、、、、、
カミさんには「五十公野で走って来る」と言ってウチを出るが、向かった先は櫛形山脈。シーズンインの足慣らしとして、願文山から大峰山へ。あとは天気と時間の具合で櫛形山方面へ進むこととする。
雨中の駐車場には車が1台のみ。麓はすっかり春、桜も咲き始めた。管理のオバちゃんに「これから登るの?」と言われつつスタート。
幸い寒くはないが、シーズン初の山ランに抑えながら走る。芽吹き始めたばかりの森は明るく、雨の中ではあるが気持ち良い。
前日に踏まれた、腐葉土と泥のミックス道は滑る!急な登りはフォアフットではズルズル滑り、フラットフッティングで一歩一歩登る。
願文山を過ぎるとガスの中に入り展望はナシ。一旦下って一登りすると間もなくチェリーヒュッテ。ここからが面白いトレイルだが、相変わらず滑り易いので抑えつつ進み大峰山山頂。通過して先へ進む。
稜線に入ると風が当たる、肌寒い、所々雪を踏む。標高が上がるにつれて部分的にはスノーランとなる。快適に走れる様になるにはあと2週間後かな?
さらに風雨ともに強くなり、走ってても寒くなって来た。時間も押してきたので法印瀑分岐上のピークで今日の到達地点として終了。
帰路は靴の中もグショグショになりつつ、何度かスリップしたが、尻餅やコケる事なく生還!
帰りの車中で雲間から二王子が望めた。ガーン!この2日で雪が激減。でも次の日曜日が荒天でない限りは滑りに行こう。一王子までは夏道(泥道)、滑りの薮抜け滑りはいつもの通りだ。

0