鉄（道）三昧

訪問頂いた皆様へ････

2008/2月末より編集用パソコン不具合により更新作業が
止まっておりました。
３月初めに代替のパソコンを入手して環境を復活させ更新
作業を再開しましたが、管理人多忙の為執筆が捗らなく
なりました。

いろいろ考えましたが撮影日から２ヶ月遅れになっている
現状を真摯に受け止めて一旦ブログを辞めることにしまし
た。（サーバー容量の関係もありますが････）

しかしながらここのところ撮影時に併用しているコンパクト
デジカメによるムービーについて公開することでブログを
維持する方向としました。でも、こちらも限界が来て終焉を
迎えてしまいました････）

ＧＷ以降に撮影したものについては別のサイトを設けての
公開を考えおり、現在画像掲載作業を進めておりますが、
当ブログは以下ＵＲＬで継続致します。

http://tetsudouzanmai2.at.webry.info/

新規リンク等をご検討の方は上記ＵＲＬでお願いします。
尚、当ブログのリンクはもちろん歓迎致しますが、更新は
2009/2/10の記事を以って終了とさせて頂きます（＿＿）。

当ブログは2008年1月1日以降に撮影したものを記事に
しています。2007年12月31日以前に撮影したものに
ついては兄弟ブログの「鉄（模）三昧」
（旧「Let's Makes Moduler Layout!!」）

http://fine.ap.teacup.com/modulerlayout/

に載せています。こちらも共々宜しくお願いしますm(_ _)m。

いよいよこの遠征記も終盤を迎えました。

もっと早いペースで書込みをするつもりでしたが、今やこの
ブログのメインともなっているコンデジムービーも新機種導入
でサイズが大きくなったことで、動画配信サイトの容量も逼迫
状態に陥り、一旦フルサイズでアップしたものを再びサイズダ
ウンして配信し直すという作業が加わったり＞＿＜で１ヶ月半
遅れになってしまいました･････。

九州遠征最後の日を迎えた25日は早朝の貨物列車撮影から
始まりました。南延岡から大牟田まで運転の大牟田専貨と呼
ばれる4175ﾚを捕らえておきたかったのです。専貨と言われる
くらいなので九州で見られる8864ﾚ/8865ﾚみたいな列車です
が、2008/3改正後も黄タキや銀タキが見られる列車として出
入りする掲示板でも話題沸騰の列車でした。

ただ12月の北九州の日の出時刻は7:15頃。日の出時刻前か
ら空は明るくなるのですがそれは晴れてくれればの話。当日
の鳥栖の天候は夜明け前で曇り。６時半には目覚めたもの
の部屋の外はまだ真っ暗だったのでSX1ISだけ持って外へ。

前夜チェックイン後にスタジアム方面への陸橋上から撮れる
か確認していたのですが、どの線路を通るか判らなかったの
で無難に駅ホーム先端から狙ってみることに。18切符に３日
目のスタンプを押してもらい駅構内へ。時刻は７時を過ぎて
いたので鹿児島本線のホーム端で待っているとヘッドライトが
とブロアー音が近づいてきました。

7:14 4175ﾚ ED76-10??+ｺｷ200x5



高画質が売りのSX1ISですが流石にこの暗さでは夜間撮影と
変わらないのか、それとも撮影モードが合っていなかったの
か画質がかなり粗いムービーになってしまいました；＿；。
（さらに牽引釜の番号も確認できずでOrz。
それにこの日の4175ﾚはタキは一切繋がっておらずｺｷ200が
数両でした。九州に来る数日前から掲示板でも情報収集し、
タキが繋がらない日々が続いていることを知ってはいました
が奇跡は起きませんでした。

編成内容は残念な結果でしたが目的通り4175ﾚは記録出来
たので改札口を抜けてホテルへ戻ります。
鳥栖は7:56発の快速で離れました。小倉9:06発の41ﾚはやぶ
さを狙う場所は前夜に苦労してロケハンした天拝山−原田の
直線ではなく、東郷−東福間の大カーブに変更したので福間
乗り換えで東福間着はこれでないと難しいものがありました。

流石に年末休暇前の平日とあって博多までは通勤ラッシュの
時間帯になりましたが、博多を過ぎるとまた近郊電車の車内
に戻っていました。そして一つ前の福間には９時過ぎに到着
しここで続行の普通で東福間へ。
東福間に着くと駅前の道路沿いを東郷方面へ歩きます。携帯
の地図を頼りに大カーブへ向かいますが原田の時ほど判り
難くはないものの意外と距離はありました。途中でEF81-302
牽引の貨物とすれ違いましたが当然見てるだけ････＞＿＜。

線路を跨いだ先の国道３号線に合流すると左へ大きく曲がる
築堤が見えました。東福間に到着した時点ではやぶさは小倉
を発っているので迷っている暇は無かったのですが、所謂定
番ポイントへの行き方が判らず傍の踏切近くですぐに撮影の
準備をします。下り快速が行った後に遠くから赤い電機の姿
が････

9:38 8153ﾚ(?) ED76-37+ｺｷ200+ｺｷ104+ｺｷ50000


でも後ろに青い車体は見えず近づいて来ると貨物列車のよう
だったので撮ってはみましたが、この列車は一体？！。

9:47 885系ソニック10号通過。
小倉ではやぶさの後に発車しながら博多には先着するという
まるで富士を杵築で抜き去るかのような感じですが、どこで
そのはやぶさを抜くのか掴めてなかったのでソニックが先か
はやぶさが先かは実際来てみないと判りませんでした。

しかし10時を過ぎても赤い釜＋青い客車はやって来ません。
10:05 885系ソニック12号通過。
これは本来はやぶさの続行のはずの特急ですが先に来てし
まいました。
例によって貨物の運行情報を確認します。するとまたしても
遅れているような感じでした。丁度未明の大阪を発車の頃に
住吉で人身事故があったようで2071ﾚがそれに巻き込まれた
ようでした。2071ﾚは丁度1ﾚの富士はやぶさの直前の列車で
自分が乗って来た時も姫路障害で数時間遅れで幡生到着し
たくらいです。

この場所に辿り着いて既に１時間が経過してしまいました。
遅れているとなるとこの後の行程に影響が出てしまいます。
天拝山−原田を諦めた理由は帰路の乗り継ぎを考えての事
も含んでいましたが、これでは意味がありません。しかしここ
に来てはやぶさを撮らずして帰るのも意味がありません。
でも少なくとも昼までに北九州を離れないとその日のうちには
滋賀へ帰ることは不可能でもありました。
そんなジレンマに悩まされているとまた赤い電機が近づいて
来るのが見えました。

10:31 5059ﾚor2075ﾚ ED76-1013+ｺｷ


列車番号はあくまでも推定。それとこの貨物列車はムービー
同時撮りなんですが、容量の関係でムービーはここではカット
します。この後のはやぶさの予行演習を兼ねていたのは言う
までもありませんｍ（＿＿）ｍ。

はやぶさが遅れているとなれば本来のポイントへ行ってみた
い衝動に駆られますが、何分いや何時間遅れかが掴めない
のが････。あとこの日のはやぶさはどうしてもムービーで撮る
ことを前提としていたので、移動していきなり来られては録画
出来なくなる方が辛いのでした。（なぜムービーに拘ったかと
いうと23日の植木で録画に失敗しているからでした）

10:41 883系ソニック14号通過。

ソニックも３本目にして青い883系が来ました。これらも撮影は
しているのですが例によってサーバー容量の都合でカットさせ
て頂きますｍ（＿＿）ｍ。でもここのカーブ上での振り子特急
は車体の傾斜で台車との隙間が大きすぎてイマイチな感じで
す。

はやぶさ本来の通過時刻も読めないままそろそろ１時間近く
経った時、遠く機関車のヘッドライトっぽい灯かりが見えた様
な気がしました。すると傍の踏切が鳴り始めましたが表示が
上下になっています。もしかするとと思った瞬間、貨物列車が
来た時と同じように赤い釜と青い客車が見え始めました。

10:51 遅41ﾚ ED76-66+14系　はやぶさ



先行した上り883系が過ぎた直後から録画を開始したので、
少し中途半端なムービーになってしまいましたが直前で汽笛
も鳴ったので自分的にはオッケーでした＾＾。
ちなみにデジ一眼の方はこんな感じです。


ムービーは編成が通過し切るまでですが、デジの方は客車が
３両しか入らなかったのが････。まぁここではムービー重視で
写真は二の次でしたので。
後から判ったことですが、23日の42ﾚ、24日の1ﾚそして25日の
遅41ﾚ。撮ったものはどれも同じ釜でした゜O゜。

はやぶさが行ってしまうと速攻で撤収しました。一刻も早く駅
へ行かねば。でも東福間に戻るよりは東の東郷へ向かった
方が快速も停車するので良いと判断し、大カーブに沿って歩
いて行くと、もしかしてここが例のポイントでは？という場所に
来てしまいました。そこは自分の居た場所から200mぐらいの
場所でした。ただその場所から眺めると線路際の雑草が目立
ち足元は綺麗に撮れなさそうだったので、あの場所で良かっ
たのだと自分に言い聞かせました････ー＿ー。

近そうに思えた東郷駅までの道のりもそんなに甘くはありませ
んでした。携帯の地図ではあともう少しなのに、駅舎が見えて
こないのというのは何とも心細いもの。やっとの思いで辿り着
くと先に普通が到着。
結局のところ東福間へ戻った方が良かったのかなぁと、半ば
後悔しながらも携帯で家までの乗継検索をしてみると････。
小倉から下関、糸崎、姫路と３回の乗り換えでなんとか日付
を跨ぐ前に帰れることが判明。東郷からはその後に来た快速
で小倉まで向かい、駅そばで腹ごしらえ。お土産も手に入れ
て下関へ向かいます。

下関からは携帯検索結果の通り（糸崎を三原乗り換えに変更
したぐらい）に電車を乗り継ぎ、実に11時間掛けての大移動
でしたが不思議なことに乗っていた座席は下関から石山まで
同じ223系タイプのシートだった。というのはこの日乗った者で
しか判らないサプライズでした゜O゜。

下関13:15−(徳山から快速)−三原18:30：115系ｶﾌｪｵﾚx4B
三原18:42−姫路21:54：115系ｶﾌｪｵﾚx4B
姫路21:57−(野洲行の新快速)−石山：223系x12B

石山からはいつものように瀬田川を渡るだけの乗り換えです
がこの日は遅れが発生していて地元駅に辿り着いた時は本
当に23:59！。当然家に着いた時はもう26日になってました。

というわけで初日から大ハプニングだった九州遠征も無事に
終わりを告げたのでした。

〜終わり〜

大分に到着すると乗り継ぎの久大本線の時刻までは40分程
あるのですが、豊肥本線と久大本線のホームは高架に切り
変わったらしく看板の通りに誘導されるとまるで新幹線の駅
に居るような錯覚に陥るくらい長いエスカレーターを上がって
ホームへ。
丁度お腹も空いていたところでホームの売店を探しますが、
これがまた「ない！」。まぁそんな予感はしていたんですがね
ー＿ー；。仕方ないのでホームを去り改札口へ来ますが高架
側の改札口はなんか雰囲気が違う････。ので日豊本線側の
駅本屋へ行くと売店もあったので昼飯をゲット＾＾。

これで由布越えは大丈夫？ですが、列車の時刻まではまだ
時間があるので駅前を散策してみました。


大友宗麟公の像です。背後のソテツが南国ムード万点？！
でも大分って南国というイメージでは････？


大分駅。やっぱり九州のターミナルという佇まいです。

そろそろホームに行っておいた方がいいかなぁと高架ホーム
に行ってみるともう列車が････。


黄色いのと赤いの。この色の感覚がいかにもＪＲ九州です。

でも赤い方はすぐに引上げてしまいました。どうやら久大本線
ではなく豊肥本線の列車だったみたいです。
ではどれに乗るのかと言いますと隣の黄色いほうでした。
平日の昼間なので結構乗客は少ないのでは････と思っていま
したが結構並ぶ人の多いこと゜O゜。

やがて隣の番線に居たＹＤＣが入線。車内はあっという間に
満員になりました。そして13時前に列車は大分を離れて豊後
森へ向かいます。杵築に居た時からそうでしたが天気はよく
ありませんでした。曇天の由布岳の麓を力強く登り始めた頃
には、あれだけ混雑していた車内も田舎のローカル線に戻っ
ていましたけど。

湯布院に到着しましたが１分も停車せずにすぐに発車です。
朝早かったのと疲れが出たのかウトウトしてしまいましたが
豊後中村で対向の特急列車待ちというので後部へ。


「ゆふ」でした。

そういえば大分を出てからすぐ「ゆふいんの森」と交換しまし
たが当然見てるだけ；＿；。
乗り換え駅の豊後森まではあと数分。これまでは上り勾配が
続きましたがようやく下りになります。ジョイント音だけが響き
やがて風景も少し開けると何やら廃墟と化した扇形庫が現わ
れ、錆びた線路が何本も残る豊後森に到着しますが、アナウ
ンスはそのまま久留米行きになることを告げます。時刻表で
は別の列車になっていますが、車両はそのまま運用を続ける
ことになっていました。でも一旦ドアが閉まり結局はホームで
待つことに････。

乗って来たＹＤＣが久留米行きになる前に特急が先行する事
は予め判っていたのでホームから到着を撮ることにしました。

14:44 84D ｷﾊ183-1000　ゆふＤＸ４号

背後のとんがり屋根の山は由布岳？

ゆふＤＸは前回博多駅で目撃した時はブラウン系の落ち着い
た色でした。元々はオランダ村特急だった車両ですがこれで
何回目の衣替えになるのやら＋＿＋。
特急が到着した反対側ホームには大分行きのＹＤＣが到着。

イエローでも色合いは随分違いますねぇ。

特急が発車して暫くした後、大分行きも発車していきました。


どうせなら機関庫跡のラウンドハウスと絡めて撮れればとは
思いましたがホームからだと入りきらないのでしたＴ＿Ｔ。

さて先行列車も対向列車も発車したので久留米行きのドアは
開いていました。というかずっと開いていたようです。車内保
温のため先頭車の前だけ････Orz。
15:16、久留米行きは豊後森を発車。左に玖珠川を見ながら
山間を進みます。途中天ヶ瀬でまた対向待ち。もしやゆふい
んの森か？と思いましたが来たのは真っ赤なＤＣでした。
久大本線の撮影ポイントとしては由布岳バックとこの玖珠川
が有名ですがどこがポイントかは車窓からではわかりません
でした。

列車は日田に到着すると空っぽだった車内が通学生で埋まり
ます。丁度下校時刻でした。反対側にゆふいんの森が到着し
ましたがワンマン運転でドアが開かなかったので撮れません
でした；＿；。
夜明では日田彦山線と連絡待ち。でもやっぱりドアは開かず
じっと座っているしかありませんでした。大分からずっと２両目
に乗っていたのが仇となりました。

日田彦山線というと例のコンクリアーチ橋で撮ってみたかった
のですが全くと言って良いほど乗り鉄と撮り鉄の相性は良く
ありませんでした。大分から日田まで特急を使えば出来なくも
ないですが、18切符の移動では諦めるしか他ありません。

夜明から久留米までは前回にも乗車していましたがあの時は
もっと遅い列車だったので車窓は殆ど見れませんでしたが、
今回は雨模様でも左に見える阿蘇外輪山の山並みははっき
り確認できました。
「うきは」とか「田主丸」とか聞き覚えのある駅を過ぎてそろそ
ろ久留米から先のことを考えないといけません。時刻表で鹿
児島本線を調べるとタッチの差で「はやぶさ」にも間に合わな
いことに気付かされますが、翌日は大牟田専貨の撮影を考え
ていたので宿は大牟田にするつもりでした。

でも久留米に着くとまだ早い（夕方ではありましたけども）ので
その後に撮る下りはやぶさの撮影ポイントに上げていた天拝
山−原田間の下見をしておこうとやって来た快速に乗って原
田へ････。

暗闇になりつつあった線路沿いを携帯の地図を頼りにその場
所とされるところまで歩いていったのですが、これがえらく遠く
て････Ｔ＿Ｔ。国道沿いの歩道を行くとガードレールで線路際
へ下りれないし；＿；。なんとなくここかなぁ？という場所を見つ
けたものの、やっぱり暗闇で判らないので諦めてそのまま天
拝山まで歩き通してしまいました。
正直馬鹿なことしたなぁと思いながらクタクタになって到着した
天拝山駅のすぐ後ろにはイオンモールつくし野という大形ＳＣ
があったのでそこで休憩と夕食を。

天拝山駅に戻り電車を待っていると長崎本線の肥前山口行
き。大牟田に向かうには鳥栖で乗り換えなくてはいけません。
鳥栖というと正月空けにあかつきのレガートに乗ったところ。
電車の中で大牟田へ出るべきか鳥栖で泊まるべきか思案。
大牟田専貨の4175ﾚは鳥栖ターミナルを7:11に出発するのは
把握していたのでとりあえず鳥栖で泊まることに変更。

駅を出て向かうはホームから見えていたルートイン。あかつき
お別れ乗車のあの時に見えていたホテルでした。
チェックイン後、部屋の窓から鳥栖駅を眺めながら翌日の行
程を練ります。翌日は九州ともお別れの日でした。

次はいよいよ終章です。

小倉での宿泊は高層階だと新幹線ホームが見えるＪＲ九州
ホテルでした。翌朝は7:37発の日豊本線で大分方面へ向かう
ので出来るだけ駅に近いところを探しました。
で、部屋に戻って窓のカーテンを開けると本当に新幹線ホー
ムが見えて７００系や１００系が見えていました。もしかすると
先週(12/13や12/14)なら０系も見れたのかなとか考えてしま
いました。

そして12/24の朝。7:30にホテルをチェックアウトして小倉駅の
１番線に。丁度朝のラッシュ時間帯でしたが全然混雑してなく
座席は確保。でも発車時にはやはり混雑していました。西小
倉を発車して鹿児島本線と分かれ暫くするといきなりスハネフ
14とキハ58+キハ28が留置されていて目が釘付けに゜O゜。
そこは小倉工場付近だったのですが、その時はそれらが廃
車回送されてきたことなどつゆ知らず････；＿；。

城野で日田彦山線が離れていき次第に通勤電車から近郊電
車の姿（それだけ客が減ったということで）になっていったの
ですが、行橋、中津と過ぎていくごとにだんだん車内も空に
近くなっていきましたが、次第に観光かな？と思われるオバ
ちゃん連中も居て賑やかに。でも宇佐あたりで降りてしまった
ようで静かになってしまいましたけど。

宇佐を過ぎてからだんだん山の中へ入って行くと中山香着。
大分へ行く前に次の杵築で電車を降り、最初の目的である
富士の撮影をします。ちょっとした渓谷の中を数分走った後
杵築に到着しました。降りて乗ってきた電車をスナップ。


国鉄型の415系でした。

改札口を抜け駅前の道を左へ進みます。線路と並行に歩い
ていると大きく右にカーブしその先には有名な鉄橋が見えま
した。道なりに歩いていくと道路を横断し鉄橋と並行に通る橋
を渡っていると上り普通電車が来たので思わず携帯でスナッ
プしてしまいました＾＾；。


これも国鉄型の717系ですね。

橋を渡り切り鉄橋の下の道を行くと築堤の反対側に階段が
現われます。この階段を上ると鉄橋の袂に出る訳ですが、
最近は撮影者が多くなった為、立入禁止を示す看板があった
そうですが見当たりませんでした。階段を上ると結構高さが
あります。一番上まで来ると古枕木を組んだ台のような物が
ありますが線路と近すぎるので、階段でカメラを出そうとした
瞬間にタイフォンが鳴って上りソニックが通り過ぎました。

結構線路から離れていたつもりでしたがちょっと怖わさを感じ
ました。ほんの２，３分後に今度は下りソニックが。まだ三脚
出せていなかったので手持ちで。

10:01 3005M 883系ソニック５号


咄嗟だったので45mmくらいだったんですけどかなりカツカツで
シャッターも１度っきり。この時は日が出ていたので顔は明る
くても側面は暗くなってしまいました。
しかし上りソニック、下りソニックとも接近時は緊迫感が････。
２分後に来た下り普通の717系はあまり感じませんでしたから
速度感の違いかも。

富士通過まではあと30〜40分というところですが白レンズに
交換してから下り717系、上り815系そして下り885系ソニック
と結構頻繁に上下します。

10:22 3007M 885系ソニック７号



富士撮影が目的でしたがやっぱりソニックも撮っておきたい
のでムービー撮り。でも白レンズ70mmだと６両編成がきつい
と言う事が判ってしまいます。おまけにやっぱりタイフォン鳴ら
されるし････。（ちなみに普通電車は鳴りませんでした）
デジの方はこんな感じでした。


ちょっと雲が出てきてソニック５号のように日が当たりません
でした。富士は定刻ならば宇佐を出発した頃。あと数十分。
でもその前に有名？な杵築追越しのソニック９号があります。
10時半過ぎにまた上りソニックが来ます。通過前にタイフォン
を鳴らされるということはその場所に居ることがやはり不味い
のではないかと思うようになりましたが、出来るだけ線路から
離れて撮ることを考えてたりしました。暫くして富士を追い越
すソニック９号が現われます。

10:43 3009M 883系ソニック９号



例によってこれも予行演習のつもりでムービー同時撮り。でも
デジの方はスカートがほんの少しはみ出てしまいOrz。


見ての通りとんでもなくカツカツであることが判りました。富士
はもう目前の杵築に来ているはずなので時間に余裕がありま
せんでしたが、何とか釜＋客車６両が納まるように後方へ移
動しました。そして約３分後････

10:47 1ﾚ ED76-66　富士



ソニック５号と７号そして富士で構図がかなり変わっているの
が判るかと思います。正直なところズームし過ぎましたOrz。
鉄橋と線路から離れれば階段の手摺が入ってしまうのでそれ
を回避するにはそうするしか無かったのですが、今となれば
ムービーはちょっと手摺が入っても構わなかったように思い
ます。ちなみにデジの方はこんな感じでした。


録画ボタン押した後はデジのファインダーに集中していたので
こんなに大写しになっているとは思ってなかった････Ｔ＿Ｔ。

富士の最後尾を見送り急いで撤収です。11:18の大分行きに
乗るために来た道を急ぎます。でも駅には余裕で戻って来た
ので見向きもしなかった＾＾；駅舎なんかを。


城下町ということで立派な駅舎です。左端の郵便ポストが良
いアクセントでした。クリスマスでしたがもう迎春準備が整って
いましたね゜O゜。

駅長さんに赤券のい18切符を見せてホームへ。やって来たの
は先行のソニック11号。すぐに発車して行きましたが鉄橋を
渡る時タイフォンの音はしていませんでした。やっぱり自分が
あの場所に居たからだったのですね････（＿＿）。
大分行きの電車で杵築を離れ鉄橋を渡る時、自分の居たあ
の場所を車内から眺めましたが相当接近しているように思い
ました。昔からの撮影ポイントだったようですが平日という
こともあってか他に撮影者は来ませんでした。

大分行きの電車は亀川で特急退避のため長く停車。すると横
にパッチワークのような485系が居たので今度こそ携帯で撮
ろうと構えた瞬間、発車して行ってしまいましたOrz。
電車が発車し、別大マラソンで有名な海沿いの国道と並んで
お猿の高崎山を抜ると別府。高架駅の別府を出て西大分で
貨物入換え用のスイッチャーが居たのでこれを撮ろうとした
ら今度は架線柱が串刺しにOrz。動いている電車から携帯で
撮るのは難しいものです；＿；。

大分には近づくと何やらコンクリート橋脚が目立ち始めます。
到着すると駅は工事中で既に閉鎖されたホームも････。３年
前に富士に乗って来た時には電留線に475系が沢山居た場
所ですが、そこには立派な高架ホームが出来ていました。

ここからは次の目的であるローカル線乗車があるのですが
それは第六章で。