「ムルティストラーダ1200 Ducati 2015」
アドベンチャーモデル
台風も多いですが、暑い日が続いてますね。
こう暑いと、涼みに行きたくなります。山の中を走って上の方で珈琲でも飲みながらゆっくりする。これ好きなんですよね。
さて、今回は
Ducatiの
ムルティストラーダ1200について少し書きたいと思います。
Ducati、今スクランブラーが売れているようですね。あれは面白そうなバイクに思いますね。
私の中で、Ducatiを知ったのは916というスーパースポーツが出たあたりからでした。そこから999までは、凄い尖ったバイクを造るメーカーって思っていて、欲しいとは思わなかったのですが、1098あたりから、デザインで生涯一度は
Ducatiと思うくらい、憧れは強くなりました。
Ducatiは癖があり乗りにくいと周りの知人は言うのですが、逆にそこも魅力に感じています。(噂ではツボにハマった時はかなり速く走れるそうですが)
そういうマシンだからこそ、トコトン付き合って、方向性を見つけてバイクを所有しているなという実感を味わえると思うので。
で、最近のDucati、あれもこれも欲しいと思うんですよね、モンスターもありだし、パニガーレもいい、ハイパーモタードなんかも好きなんですが。
ムルティストラーダ1200にも凄く興味があります。

車体も高級感があり、こういうバイクで旅を満喫する。大人だなぁて憧れを持っています。
ただ、私がムルティストラーダ1200に興味があるのは、高級感だけでなく、一番はハイテク装備が沢山あることなんです。
まず、今回注目すべきは、「
コーナリングライト」(1200Sに搭載)
車体のバンク角が7度以上になった時に、ヘッドライトの補助ランプが点灯し夜のコーナーで視界を確保するらしいです。
夜間走行で、バイクは真っ直ぐを基本的に照らしているので、コーナーの内側が見えにくかったりするんですよね、YZF-R1だったかなで、つり目にする事で、夜間のコーナー中も視界を確保するという記事を読んだ記憶があります。
その機能の凄さだけではなく、日本ではこの手のギミック的機能をつけての販売は認められないケースが多い中で、今回、許可を得ました。ものすごい企業努力だと思います。
残念ながらエアバック連動機能は日本では取得できなかったので、未対応になるようです。
(日本は古きを大事にする国ですから、新しい事を積極的に取り入れていこうという柔軟さが少し少ないように思います。勿論それが悪いことばかりでもないんですが)

今やアドベンチャーモデルでは定番になりつつある。ライディング・モードの選択もできます。また、
1200Sにはスカイフック・サスペンションというサスの調整もできる機能がついているようです。
そしてエンジンには、
DVTを初採用。
DVTとは可変バルブタイミング機構なそうです、これによりパワーと燃費の両立をさせているそうで、このエンジンが発表された時に注目を集めていましたね。
クルーズコントロール
バイクのクルーズコントロールってどうなんでしょうね?私は使った事がないので、何とも言えませんが、高速では楽かもしれませんね。
キーは
電子キー、いわいるビックスクーターなどに付いているスマートキーですね。(私は鍵は回したい派なんですが・・・)
さらに、時代に合わせて。
Bluetoothモジュールシステムが搭載されているので、スマホと連動させて着信などをメーターパネルに表示したりする事が可能なそうです。
もはやここまできましたか。凄いですね。と思います。

電脳というのには賛否両論あると思います。いらないという人もいるし、欲しいと思う人もいる。
どちらかと言うと、私は新しい物が好きなので、そういう機能を使いこなしたいと思うので、欲しい派ですね。
とは言え、全てが制御されて、ATになり、ただ乗っているだけではつまらないので、補助的であり、いろいろ試せる方がいいですね。
勿論、そんな機能がついてなくても完成度が高いバイクもまた楽しいと思います。
欲しいなムルティストラーダ1200、たまに写真のように、ちょっとタンデムして旅に出るのも憧れますし。
問題はマネーか・・・笑
そう、気になるお値段は、
1200は
219万9000円(税込み)
コーナリングライトやスカイフックサスの機能がついた、
1200Sは
249万9000円(税込み)
ちなみに外車は、時折価格変動があるので、買う時に一度お確かめくださいませ。
それでは、鈴鹿8耐も近くなってきました。梅雨明けを待って、気持よくバイクに乗っていきたいですね。
本日もご観覧いただきありがとうございました。

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