1月も約半分が過ぎました。
今年はあまり正月気分を味わう事がなかったのですが、冬から春に一歩一歩近くなっているのは、私、ライダーとして待ち遠しい毎日です。
さて、今回は
ゴールドウィングについてというか、
ゴールドウィングを題材にして少し私の思った事を書きたいかと思います。
ホンダのトップバイクというべきゴールドウィング、しかし17年もモデルチェンジされずに、今年ついにモデルチェンジされたという事です。
このハイエンドバイクをモデルチェンジして販売する。今のホンダが勢いにのっている感じがしますね。

ざっと特徴を紹介します。
エンジンは
1800cc水冷4ストローク水平対向6気筒という車のようなエンジンを搭載しています。
通常のミッションに加え
DCTモデルもあり、DCTモデルにはエアバックも装備されるようです。

フロントはフォーク形状でなくサスペンションを装着した物になっています。
BMだったと思うのですが、似たような形状があり、そのシステム説明で、長距離移動時に通常のフロントフォークでは揺り返しによる疲労貯蓄が大きくなるが、この形状では揺り返しを低減することで、疲労低減できると書いてあったと思います。
こういうのを搭載するあたりが流石ハイエンドツアラーですね。

キーは
スマートキーです。そして今風のメーターですね。
スマホなどと連動ができる物だと思います。
乗車状態からさっと操作できて、渋滞中などに音楽を流して、聴けたりするのは便利ですね。
音楽を聴いていると不思議と渋滞の気分が緩和されるんですよね。
私はインカムで、それほど音量を上げないで聴いてますが気分はいいものですよ
で、このマシンの価格なのですが・・・
約273万円〜です。グレードがいくつかあるのですが、約300万円前後の物ですので、詳しくは書きません。気になる方はホームページで確認してもらうか、お店で見てみてください。
さてさて、ざっと紹介したところで300万円もするマシンの話をしたいと思います。
多くの人が、300万円って車買うわって思うんじゃないでしょうか?
メーカーもそれをわかった上でリリースする。
その意味は・・・私が思った事を書きます。
ゴールドウィングは、サーキットを走るようなマシンでもなく楽に快適にライドする、
ツーリングマシンです。
ツーリングは日本国内であれば日本の法規に従いナンバーが付けれる車両であればどんなマシンでもできると思います。
私も250cc〜大型車までいろんなマシンで長距離を走った事もあります。
そんな時に、もっとパワーがあればとか、もっと〜であればて快適性を考える瞬間があります。
そんな夢をかなえる、プライスレスなマシン。
でも現実は300万円もする。
多くの人にとって300万円のバイクって手が届かない物だと思います。
しかしながら無理して買うマシンでもないと思いますし、だからこそメーカーも半端な事はやらないで、妥協のないマシンをリリースしていると感じます。
スーパースポーツも最上位グレードでは約300万円します。
ヤマハのR1が先駆けになったのかな?
私はいい意味でバイクの2極化が進んでいると思うのです。
それは、予算別で選べるようになったと思います。
今は概ね価格帯で各社が特色をもったマシンをラインナップしてきていると思います。
例えば70万円くらいで大型が欲しいと思ったら、NC750、MT-07、SV650、Z650と各メーカーでラインナップがあり選べるわけです。
私が思うに150万円を超えていくと、もうバイクに比類なき性能を求める人の世界だと思うんです。
(勿論、ミーハーて考えもあるかもしれませんが・・・)
そのあたりのマシンはというと最新鋭で最高峰の性能なわけで、公道を法規を守ってライドする人には、そこまで必要ではない性能だと思うわけです。
かといって、ナンバーが取れる車両ですので完全にぶっ飛ぶことなく、あくまでも公道も乗れるというのが凄い技術力だと思います。
まとめますと、最近は安くて良いマシンも出てきているので本当に良い時代になったと思います。
そして、ハイエンドな車のスーパーカーのような物が国産でも用意されている。それは国産メーカーも頑張っているていう証だと思います。
でまあ、この話は同じ事の繰り返しになりそうなので、今回はこの辺で終わりたいと思います。
本日もご観覧いただき本当にありがとうございます。
凍結路面が増えてきました。朝一で乗られる方は気をつけてできるだけ端や白線の上は避けて走りましょう。

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