お盆休みに入られたところも多いのではないでしょうか?
高速のパーキングに寄ったときに、真夜中でもあったにもかかわらず、もう車がぎっしりいました。
バイクは1台だけでしたけどねぇ・・・
さて、今回は前回国産というか(今は海外生産多いので)日本メーカーの400tをご紹介しましたので、今回は
外車編を書きたいと思います。
昔は中免で乗れる外車てほぼなくて、アプリリアのRS250を友人が買ったときは、やっぱ外車スゲーてみんなで言ってたものです。
実際、どれくらい出るかわかりませんがメーターが240kmまで刻んでいたので、当時の性能、最高速重視な私たちにはそれだけで衝撃的でした。
その後、それでエリア選手権に出ようとした友人がレースに強かったバイクショップに行ったところ・・・この状態では出れない、色々基準の部品に交換が必要で、そうするとかなり厳しいと言われていました。
その時は知識なかったのですが、確かRS250はスズキのRGV250Γのチューニング車両なので、国内のレースでは国内バイクに合わせないといけないという事なんですよね。
と思い出話はこの辺で終わりにしまして。
最近はアジアンの成長で中免で乗れる外車も増えてきました。
BMW G310R
ついにBMWも中免で乗れる時代がきました。とはいえインドのTVS Motor Companyとの共同開発ではありますが、BMWであることには変わりありません。
313ccの単気筒エンジンですが、ガソリン満タン、走行可能状態での重さが159kgとカタログ値となっており軽快な走りが想像できそうです。
さらにアドベンチャータイプのG310GSもあり
G310Rは
611,700円(消費税8%込み)で400tクラスではお手頃な価格帯でもあるかなと思います。
KTM RC390
これはバリバリのスポーツバイクですね。排気量は373.2cc
水冷の単気筒エンジンに乾燥重量147kgとKTMらしい軽さとパンチある単気筒エンジンだと思います。
DUKEの方が人気なのか?RCはあまり乗っている人見かけないですけどね
KTMて見た目もさることながら、ギミックやらハイテク装備が多いんですよね
パット見シングルシートと思う外見ながらちゃんとタンデムシートとしてクッションが付いていたり、WP製の前後サス、ライドバイワイヤー、アンチホッピングクラッチと最新の装備も詰まってます。
ホームページで値段の掲載が見つけられなかったので、正式な値段はわかりませんが、ネット調べで、概ね新車67万円前後で売っていますので、それくらいなのでしょうか?
VITPILEN401
SVARTPILEN 401
ハスクバーナというメーカーの400tバイク。
ストリート向けのVITPILEN401とスクラブラータイプのSVARTPILEN 401
エンジンのベースはKTMの390シリーズの物だったと思いますが、デザインが斬新ですよね。
昔、ハスクバーナは日本向けに400tモタード車も出していました。
このバイクはそこまで尖っていないと思いますが、人と違う物に乗りたいという方にはおススメかもしれません。
私は好きですが、このデザインは凄く良し悪しがわかれそうですし。
お値段はVITPILEN 401で77万7千円(消費税8%こみ)となってますので、ちょっと高い方ですが、デザインで気にいれば買いかもしれません。
Ducati Scrambleシリーズの400ccモデル
Sixty2
ここ数年、Ducatiが力を入れているブランドScrambleの400ccモデルですね。
これはよく見かけます。
先にお値段は\ 899,000(消費税8%こみ)と他よりも高価なのですが、造りこみは良いなと感じます。
エンジンは399cc、40psを発生しDucatiらしい空冷のL型を搭載。
乾燥重量で167kgと軽い方ではありますが・・・
このマシンは絶対的性能とかそういうのではなく、雰囲気を楽しむそんな気がします。
バイクに求めるものは人それぞれですが、Sixty2は気軽に乗って楽しいことだと思うので、そのコンセプトにはしっかりマッチしているように思います。
スピードを求め必死になったら笑えなくなるんですよね。
昔の自分がそうでした、周りがどえらく飛ばすから、必死で追いすがろうと無我夢中で走り、走行はストレスそのものでしたね。
そこから抜け出し、それなりの速度でのんびり走ると、周りも見えるようになり話題も増えて楽しくなりましたね。
今ではインカムなどを装備しているライダーも多いので、複数で走行するなら、のんびり景色を眺めながら会話を楽しむという方が時代にあっているのかもしれませんね。
(今回掲載している画像はホームページなどの物を使わせていただいております。)
バイクは中々理解されにくい趣味です。
お金もかかるし危険性も多いので
だからこそ、無理をしないは大事な事だと思っています。
400tという排気量は今では中免最高峰、高性能というものではなくなり
250tよりはトルクがあって一クラス上という存在で趣味性を強めてくれるジャンルであるような気がします。
そんなわけで本日もご観覧いただきありがとうございました。
お盆シーズンは車も多くなりアウェイを走る人も多く危険が増えます。
赤信号で止まっていると、後ろから来て、横から抜いて信号無視していく車を見かけました。
左右の確認をしないで路地から飛び出す車とか・・・
危険はいっぱいです。
バイクはどちらが悪い関係なく、跳ねられたらケガをします。
相手のミスまで自分がカバーしなければならないという複雑な乗り物ですが、それは自己防衛なので仕方ないですよね、昔なら無茶した奴にキレてましたが、今や危険が日常になりすぎて、助かって良かったって思うようになりました。
とまあ危険な乗り物ですので、気を引き締め楽しく長いバイクライフをおくりましょう。

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