今さらなんですが、今年も買いました。

2ヶ月に1回発刊されてますが、私が買うのは年に一度、この企画の時だけなんです。
「
ベスト10」
その年に発売された注目のバイクを色々なジャーナリストが試乗して、点をつけてランキングしようという企画です。
バイクというのは、一台一台が、何らかの癖を持っていて、そのために「車は1台でいいけどバイクは色々乗ってみたい」て事を言うバイク乗りは多いです。
バイクで試乗も増えてはきましたが、まだまだ地方であったり、年数回であったりと車のように近くのディラーに行けば好きなだけ乗れる環境ではありません。
なので、高価な買い物、ミスのない選択をするには、このような雑誌も役にたちます。
今回は、ミドルのバイクも3台出てます。CB400、ニンジャ250、WR250X。
外車を含む、大型バイクたちを抑え、上位にランクしてました。
ミドルは制約が多いのですが、時代に合わせキッチリ造りこんでいるという結果だと思いました。
ミドルは、若い人が中心なので「価格」つまり手軽さが求められますが、一部のコアなバイク乗りが経済的事情などで選ぶ場合もあります。
車で言えば、軽自動車て感じでしょうか?
上記の3台はそんなコアな人が買っても満足いく物だと思います。値段は安くは無いですが・・・物は、やはり価格なみ、50万が70万を上回る性能を持つ事は難しいのですよね。
バイクは、趣味性が高いが主に一般道で使用する物、つまり車や電車など比較され、高すぎても売れない。
コストを抑えつつ製作されるため、性能は値段並みになると思います。
そして、今回の1位は・・・

「
ストリートトリプルR」
前回に続き今回もストリートトリプルが1位です。今回はRですが・・・
最近はインジェクション化も進み、スムーズに回る、モーターのようなエンジンが増えました。そこで3気筒のようなギャンギャン回るタイプのエンジンは面白いのでしょう。
この雑誌の評価ポイントは、タイムではなく、感覚なのでユーザーに近い部分はあると思います。
サーキットなら、タイムは重要だと思いますが、一般公道では、自分の気持ち、自己満足が一番大事ではないでしょうか?私はそういう自論を持っています。
なので、「人機官能」というヤマハのコンセプトが好きです。
何かと比べるのではなく、自分が楽しいと思える性能が最適な一台。
どうしても国産車は、大人しくなる傾向にありますが、外車のように魅力的な車種も増加して欲しいですね。
トリプルの人気から、各メーカーさんの考え方も変わってくるのでは無いでしょうか?
私も600クラスネイキッドには興味があり、色々調べています。400ではラインナップが少ないですからね・・・
排ガス規制に対応するためには、排気量を上げるのが有効的、だから規制を強化するためにも、免許制度を変更して、中型は750までとか、125cc以下と以上で分けるとか、免許制度も変更すべきだと思います。
規制をかける所(環境)と走行する場所の許可書を発行する(免許)の管轄が違うのも問題ですね、柔軟な頭を持たなければ、不景気は抜け出せないそんな気がします。
結果オーライで、守るべきものを守れたら良いと思います。。。

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